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Webライターの仕事を始めてみたけど予想以上にきつい……合わないのかな?
Webライターは自宅で稼げるなどの良い面もありますが、きつい部分も多いですよね
ただ、仕事の取り方を身につければ今よりも働きやすくなる可能性がありますよ!
本記事では、結局のところWebライターの仕事はきついのか、辛いと感じるのはどんなときかを解説していきます。
私は2016年からWebライターをしていますが、いまだに仕事がきつい、逃げたいと感じるときもあります。
一方で「Webライター最高!」「やっぱり、やめられない」とワクワクするときも多いです。
Webライターは良くも悪くも向き不向きがハッキリしている仕事なので、あまりにもきつい場合は別の在宅ワークや副業を試してみるのも良いでしょう。
本記事では、Webライターの仕事が自分に向いていないのでは?と悩んでいる人に向け、きつい、辛いと言われる理由や対処法を解説します。
- Webライターがきつい、辛いと言われる理由がわかる
- Webライターが向いてる人、向いてない人の特徴がわかる
- Webライターがきつい、辛いと感じたときの対処法がわかる
Webライターが「きつい」「辛い」と言われる8つの理由
Webライターの仕事がきつい、辛いと言われるのは主に低単価案件で消耗してしまっているケースです。
他にも、下記の場合できつい、辛いと感じやすくなります。
- 単価が安く儲からない
- 作業時間の見積もりが甘く換算時給が安くなる
- 仕事を受注しすぎて納期に追われる
- 1人で作業していて孤独感を覚える
- 収入が安定しにくい
- 案件ごとのレギュレーションを覚えられない
- クライアントとのやり取りにストレスを感じる
- 興味のないジャンル・内容の文章を書くのが辛い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
お金を稼ぐためにWebライティングを始めたのに、受注した仕事の単価が安く作業時間の割に儲からない場合、仕事がきつい、割に合わないと感じる人も多いです。
そのため、記事執筆に時間がかかる未経験者や初心者は換算時給が1,000円を切ることもあります。
また経験を積んでスキルアップしたとしても、契約している仕事の単価が安い場合、いつまでも稼げるようになりにくいです。
Webライターとして辛い時期をできるだけ早く脱出したいのであれば、スキルアップを怠らない、高単価案件を受注するために仕事の取り方や営業方法を工夫するなどをおすすめします。
当初の予定よりも執筆やリサーチに時間がかかってしまい、作業時間が増えてしまう、換算時給が安くなってしまうときにも、Webライターが辛い、きついと感じてしまいます。
先ほど解説したように、Webライターの仕事は業務委託契約が多く、記事や執筆文字数に対して報酬が支払われます。
例えば1記事5,000円で契約した場合、1記事を1時間で仕上げることができれば換算時給は5,000円です。
終業後やスキマ時間にバイトをするより、よほど効率が良いですね!
一方で、リサーチや執筆に時間がかかり、1記事書くのに5時間かかってしまえば換算時給は1,000円になってしまいます。
このように、作業に時間がかかってしまうと「思ったより稼げない」「頑張ったのにこれしか報酬を受け取れないのか」と気持ちがくじけそうになる人もいるはずです。
仕事を受注しすぎて納期に追われるようになると、仕事がきつい、逃げ出したいと感じやすくなります。
仕事を請けた以上、納期を守るのは最低条件なのですが、それでも納期が迫ってくると「本当に大丈夫だろうか」と不安になります。
お金や時間のストレスや不安を失くすために、Webライターの仕事を始めたのだとしたら、本末転倒の状態になってしまいます
Webライターがストレスフリーに作業をするには、自分なりのスケジュール管理をすることが大切です。
私がやっているスケジュール管理方法は、下記の記事で解説しているのでご参考ください。
Webライターは自宅で作業可能であり、基本的には1人でコツコツと作業を進めることが多いです。
こればっかりは向き不向きなので、実際にWebライターの仕事をしてみて1人で黙々と作業するのが合っているか確かめてみましょう。
私の場合は、電話応対や雑談もなく、好きな時間に休憩を取れる今の働き方が非常に合っています。
どうしても寂しいのであれば、コワーキングスペースやカフェで仕事をするのもアリです
Webライターの仕事を始めたものの継続案件を受注できず、収入が安定しない場合はきつい、辛いと感じてしまうでしょう。
副業やバイト感覚でWebライターをしている場合は良いですが、独立してフリーランスとして仕事をしている場合、収入が安定せずストレスを感じてしまうかもしれません。
収入を安定させたいのであれば、下記の方法が有効です。
- 営業活動を積極的にする
- 複数のクライアントと仕事をする
- ブログなどで収入の柱を増やす
- 生活防衛資金を用意しておく
収入を安定させたいのであれば質の高いポートフォリオを作り、自分から売り込まなくてもクライアントにスカウトしてもらえる状況を作るのも有効です。
Webライターがポートフォリオに記載すべき項目は下記の記事で詳しく解説しています。
複数のクライアントと取引していて、案件ごとのレギュレーションを覚えられずきついと感じる人もいるようです。
レギュレーションは随時更新されることもあるので、常に完璧に覚えておく必要はなく、記事提出前に守れているか必ずチェックする習慣をつけるのがおすすめです。
- レギュレーションを気にしすぎず記事を完成させる
- レギュレーションに従って調整を行う
- 提出する
上記の方法であれば執筆効率も落ちませんし、レギュレーション違反で修正指示をもらうこともありません。
自分の記憶だけに頼るとどうしても失敗しやすいので、覚えなくて良い仕組み作りをしていきましょう!
人と接するのが嫌でWebライターの仕事を始めた場合、クライアントとのやり取りにストレスを感じてしまう人もいます。
最低限のコミュニケーションスキルがないと仕事にならないのは事実ですが、私も下記のようなクライアントと連絡するときは無駄に緊張し疲れます。
- 言葉が乱暴、ぶっきらぼう
- 細かい修正指示が多い
- 意見、指示がコロコロ変わる
上記のように、クライアントのコミュニケーションにも問題がありそうな場合は、思い切って別の仕事を受注することも検討しましょう。
Webライティング案件は豊富にあり、クライアントも星の数ほどいます。
営業に強いWebライターになれば、自分でクライアントや仕事を選べるようになりますよ!
Webライターはブログと違って自分の好きな文章ではなく、クライアントが求める文章の執筆が求められます。
そのため、興味のないジャンルの仕事を受注してしまうと、やる気がでない、執筆が終わらずきついと感じてしまうことがあります。
自分の執筆ジャンルを絞ればクライアントに専門性をアピールしやすくなりますし、得意なジャンルや好きなジャンルで記事を書いた方が良い記事を書ける可能性も高いからです。
ただWebライター未経験者や初心者のうちは、自分の得意ジャンルも把握していない可能性があるため、様々なジャンルの記事を書いてその中で自分に合う記事を見つけていくのがおすすめです。
【体験談】私がWebライターの仕事に挫折しそうになったとき
私は2016年からWebライターの仕事をしていますが、過去に何度も挫折しそう、辞めたいと思ったことがあります。
私がWebライティングで挫折しそうになったのは、下記のタイミングです。
- 単価が安く時給が1,000円を切ったとき
- メインの取引が終了したとき
- 仕事と家事・育児のバランスが取れないとき
- 長期のお休みをもらうとき
それぞれ紹介していきます!
Webライターを始めたばかりはどうしても低単価案件しか受注できず、時給が1,000円切ることもしょっちゅうありました。
例えば、店舗情報や口コミをまとめるような案件を受注したときは、時給が800~1,000円であり、作業していて空しくなりました。
ただ単価が安い仕事をこなしたことで「高単価の案件を受注するにはどうすればいいんだろう?」「低単価と高単価の案件の違いは何だろう?」と疑問を持つことができたのは良かったです。
今では私も単価2円以上の仕事を受注できますし、換算時給も5,000円以上になりました
Webライターの仕事を始めて数ヶ月で初めての継続案件を受注できたのですが、半年ほど働いたタイミングで掲載先メディアが閉鎖されてしまいました。
当然仕事もなくなり、月10万円弱稼げていたのに一気に収入が0円になり非常に落ち込みました。
その後、焦って営業したのですが、焦りがあるからか中々うまくいかないんですよね……
その後、継続案件を受注したときは突然仕事がなくなるリスクにも備え、複数のクライアントと仕事をするようになりました。
フリーランスはリスクヘッジが必要と痛感した出来事です
納期が詰まっている、プライベートで問題が発生しているときは、重圧で仕事をやめたいと感じるときもあります。
私は7歳と4歳の子供を育てており、7~8月など子供が長期休暇を迎えるタイミングは稼働時間が減ってしまいます。
- 思うように仕事ができないストレス
- 家事・育児に集中できていないストレス
- 子供が寝た後の自由時間に仕事をしないといけないストレス
仕事や家事、育児のバランスが崩れると、上記のようにストレスを感じてしまいます。
長期のお休みをもらうと、単純に「仕事を再開したくない」「再開後に失敗したらどうしよう」と不安な気持ちになります。
私は下の子を出産するときに2ヶ月ほど仕事を休みました。
継続していただいているクライアントのほとんどがお休みを了承して「再開時に連絡してください」と言ってくれましたが、それでも不安でした。
不安なだけでなく、執筆ジャンルがガラッと変わっている、担当者が辞めているなどもあり、再開後は全く別の案件のようだと感じることもしばしば。
お休み理由にもよりますが、休んでいる間に関連知識や最新情報の勉強をしておくの良いですね
Webライターをやっててよかったこと・メリット
Webライターの仕事はきつい、辛いと感じるときもありますが、それ以上に「やっててよかった!」と感じるときも多いです。
私がWebライター最高!やってて本当によかったと感じるときは、下記のタイミングです。
- 自宅でお金を稼げる
- 自分のスキルや経験次第で収入が増えていく
- 社内政治や同僚とのコミュニケーションによるストレスがない
それぞれ詳しく紹介していきます。
Webライターの仕事の魅力は、何といっても自宅でお金を稼げる点です。
下記のように、外で働くのが難しい人でも収入を得られます。
- 妊娠中や小さい子供がいる人
- 介護中の人
- 体調が悪い、体力がなくて外で働きにくい人
- 自宅の近くに条件に合う求人がない人
実際に、私も子供が赤ちゃんのときからWebライターとして働いています。
「外で働かなくても良い」という選択肢があるのは、非常に素晴らしいことだと感じています
Webライターは給料や時給が決まっている正社員やパートと異なり、自分のスキルや経験次第で収入がどんどん増えていく可能性があります。
実際に、私の収入も下記のように上がっています。
- Webライター1年目:月数万~10万円程度
- Webライター2~5年目:月10~15万円程度
- Webライター6年目:月20~30万円程度
- Webライター7年目:月30~50万円程度
パートや正社員でも昇給はありますが、ここまで昇給はしないことが多いはずです
またWebライターは自分で働き方を調整できるため、収入を伸ばすだけでなく少ない時間で扶養内で働くなども可能です。
私もWebライター5年目までは扶養内で働いていました
収入や時間の融通が利きやすく、自分にとって理想の働き方を追求できるのがWebライターのメリットです。
自宅でフリーランスとして働くWebライターの場合、社内政治に巻き込まれる心配や同僚とのコミュニケーションに気を遣う必要もありません。
例えば、私が出産前に勤めていた会社はメーカーで、女性がお茶くみや掃除などの雑務も担当していました。
「なんで、家族でもないおじさんが使ったコップ洗わないといけないのかな」と当時から考えていました
今もTVドラマなどを観ると「オフィス勤務したい!」と思うもののやっぱりちょっと面倒だなと思ってしまいます。
Webライターに向いてる人・向いてない人
Webライターにはきつい面がある一方で、自宅で自由に働けるなどのメリットもあります。
結局のところ、Webライターの仕事は向き不向きが非常に大きいです。
Webライターの仕事を7年やってわかった向いてる人、向いてない人の特徴を紹介していきます。
Webライターに向いてる人は、情報収集が得意な人や自己管理能力が高い人など下記の通りです。
- 文章を書くのが好き・得意な人
- 情報収集が好き・得意な人
- 1人でコツコツ作業するのが苦ではない人
- ルールを守って作業できる人
- 修正依頼に落ち込みすぎない人
- 相手の気持ちを想像できる人
Webライターは文章を書くのはもちろん、記事に書く情報が正しいかも自分で調べなければならないため、情報収集能力も必要です。
また基本的に1人で作業するため、自宅で仕事をするとだらけてしまう人にも不向きです。
Webライターに向いている人、向いていない人については、下記の記事でも深堀しているのでご参考ください。
一方で、そもそも文章を書くのが嫌い、自分の気持ちを文章で表現したいと考える人はWebライターは向いていません。
Webライターに向いてない人の特徴は、下記の通りです。
- 文章を書くのが嫌い・苦手
- 文章を読むのが苦手・嫌い
- 文章で自己表現したい人
- 1人で作業しているとだらけてしまう人
- 大雑把な性格の人
文章を読むのも書くのも苦手という人は、Webライター以外の在宅ワークに挑戦した方が良いです。
他にも文章のこだわりが強く修正指示に従うのに抵抗がある人は、Webライターではなくブロガーの方が向いています。
Webライターの仕事を「きつい」「辛い」と感じたときの対処法
Webライターの仕事をきつい、辛いと感じたときには、原因を分析し対処していきましょう。
例えば、修正指示に悩むときやスキル不足に悩むときは、ブログを運営してみれば自分の書きたい文章を執筆できます。
Webライターの仕事がきついときには、下記の方法を試すのがおすすめです。
- 自分でブログを運営してみる
- Webライティングや関連知識を勉強する
- スケジュール管理方法を身につける
- 継続案件を受注する
- コワーキングスペースやカフェで仕事をしてみる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
修正指示が辛い、自分が書きたいジャンルが決まっている場合は、Webライターとして働くだけでなくブログを運営してみましょう。
クライアントワークと異なり納期もないので、子供が小さくスケジュール管理が難しい場合は、自分のペースで記事を書けるブログを選ぶのもおすすめです。
記事執筆に時間がかかってしまう場合やスキル不足が原因で低単価の案件しか受注できない場合は、関連知識やWebライティングの勉強を頑張りましょう。
- Webライティングや関連知識の勉強をする
- 仕事に応募もしくは自分のブログで学んだ内容をアウトプットする
- 足りない知識をさらに勉強する
上記の流れで勉強(インプット)と執筆(アウトプット)を繰り返せば、知識を身につけるだけでなく使いこなせるようになるはずです。
Web業界は移り変わりが激しいので、7年目の今でも勉強は欠かせません!
仕事を受注しすぎてしまい納期がきつく感じる、自分に甘く納期ぎりぎりの作業になってしまう場合は、自分なりのスケジュール管理方法を確立しましょう。
スケジュール管理方法はアナログ、デジタルどちらでも良いですが、自分に合う方法を選ぶことが大切です。
私は手帳、文具好きなのでアナログで管理しています
収入や執筆文字数の管理に関しては請求書の作成を効率化するために、デジタルで行っています。
収入が安定しないことに悩んでいるのであれば、継続案件の受注を目指しましょう。
Webライターの場合、下記のような継続案件を受注できることが多いです。
- 1ヶ月に5本コラム記事を執筆する
- 月20万円の予算で執筆+ディレクションを担当する
- 営業力が高いWeb制作会社と取引し常に仕事をもらい続ける
上記のような継続案件を受注できれば、執筆完了ごとに営業をしなくてすみますし、収入も安定します。
レギュレーションや執筆ジャンルが毎回同じであれば、リサーチや執筆にかかる時間も短くできるはずです!
このように継続案件は営業、執筆の効率化と収入安定のメリットがあるので、積極的に受注していきましょう。
Webライティング中の孤独感が辛い、1人で作業しているとだらけてしまう場合は、コワーキングスペースやカフェで仕事をしてみるのもおすすめです。
カフェでパソコンを広げている学生や社会人の人も多いですし、コワーキングスペースであれば周りの人も黙々と作業しているのでやる気になれます。
作業時のカフェ代やコワーキングスペース代は、経費にもなりますよ!
ただし、カフェやコワーキングスペースで作業するときには、下記の点に注意しましょう。
- 情報流出を防ぐためフリーWifiを安易に使用しない
- 混雑時のカフェでは長時間作業をしない
私もカフェやスーパー銭湯などでゆったり過ごしながら、作業をするときもあります
Webライターがきつい場合によくある質問
最後に、Webライターの仕事がきついときによくある質問を回答と共に紹介します。
- Webライターが向いてる人は?
- Webライターが向いてる人は、主に下記の通りです。
・文章を書くのが好き・得意な人
・情報収集が好き・得意な人
・1人でコツコツ作業するのが苦ではない人
・ルールを守って作業できる人
・修正依頼に落ち込みすぎない人
・相手の気持ちを想像できる人
Webライターの仕事は初期費用がほとんどかからないので、気になる人はとりあえずやってみるのもおすすめです!
- Webライターの仕事で大変なことは?
- Webライターで仕事が大変、きついと感じる理由は、主に下記の通りです。
・単価が安く儲からない
・作業時間の見積もりが甘く換算時給が安くなる
・仕事を受注しすぎて納期に追われる
・1人で作業していて孤独感を覚える
・収入が安定しにくい
・案件ごとのレギュレーションを覚えられない
・クライアントとのやり取りにストレスを感じる
・興味のないジャンル・内容の文章を書くのが辛い
スキルアップもしくは別の取引先に営業をする、Webライティング以外の在宅ワークや副業を試すなどの対処をしていきましょう。
Webライターは人を選ぶ仕事!
Webライターをしていてきついと感じるときもありますが、私の場合はそれ以上にやりがいもありますし収入面に満足もしています。
Webライターの仕事がきついと感じたときには、下記の対処法をお試しください。
- 自分でブログを運営してみる
- Webライティングや関連知識を勉強する
- スケジュール管理方法を身につける
- 継続案件を受注する
- コワーキングスペースやカフェで仕事をしてみる
上記を試しても楽にならない場合は、もしかしたらWebライター以外の副業や在宅ワークが向いている可能性もあります。
Webライターは向き不向きのある仕事なので、自分には難しいと思ったら少し休んでみる、違う仕事を試してみるのも良いでしょう。
記事を読んだ人が自分に合う働き方に出会えることを願っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!