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Webライターの仕事を始めようと思っているんだけど、夫に反対されています……
家族に反対されるくらいならWebライターになるのは、やめた方がよいですか?
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、Webライターになることを家族に反対される理由や対処法を解説します。
Webライターは自宅で自由な時間に働けるなどの魅力がありますが、一方で仕事内容や働き方について家族に理解されず反対される場合もあります。
また、企業に所属せず個人事業主やフリーランスとして働くWebライターの場合、収入が低い、安定しないなどの理由で反対されることもあります。
私もWebライターになりたての頃は、夫に反対されるというかあまり理解されないこともありました。
Webライターになってから9年ほど経ちますが、今では夫も子供も仕事について理解して応援してくれています。
本記事では、私の経験を踏まえ、Webライターになることを家族に反対される理由や対処法を解説します。
Webライターの仕事がきつい、辛いと感じるケースは、下記の記事でもまとめているので合わせてお読みください。
- Webライター歴9年
- 現在の月収は50~60万円程度
- 8歳・5歳の子供を育児中
- FP2級取得、金融・相続専門ライター
- 詳しいプロフィールはコチラ
- 主婦がWebライターになることを家族に反対される理由
- 主婦がWebライターになることを家族に反対されたときの対処法
主婦がWebライターとして働くことを家族に反対される理由
主婦がパートや仕事復帰の代わりに自宅でWebライターとして働こうとした場合、夫や子供に反対される場合があります。
Webライターになることを家族に反対される主な理由は、下記の通りです。
- 収入が低い・稼げない
- 収入が安定しない
- 休業・退職時の保障がない
- Webライター・在宅ワークの仕事内容を理解していない
- 家事・育児が疎かになると思わてしまう
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Webライターの仕事を始めたばかりの頃は、収入が低いことも多く家族に反対されることも多いです。
具体的には、下記のような言葉を投げかけられる人も多いのではないでしょうか
- そんなに長くパソコンに向かっているのに稼げないの?
- 普通にパートとか行った方が良いんじゃないの?
- そんな稼げない状態をいつまで続けるわけ?
稼げていない状態は自分が1番理解しているわけで、正直辛いですよね。
対処法としては、WebライティングやSEOの知識を身につけ1日でも早く稼げるようになるしかありません。
フリーランスや個人事業主として働いている場合、収入が月ごとに大きく変動する場合も多いです。
単純に仕事をたくさん受注した月は収入が増えますし、受注が減ると収入も減ります
特に、Webライターの収入が家族の生活を支えている場合、収入が不安定だと不安な気持ちが大きくなるはずです
収入を少しでも安定させるには、継続案件の受注を増やしていきましょう。
受注のコツは、下記の記事で紹介しています。
フリーランスや個人事業主として働く場合、病気やケガなどで休業したときや仕事を辞めたときの保障がありません。
万が一のときに備え、自分自身で貯金をしておく、収入保障保険に加入しておくなどの対策が必要です
我が家では、私の収入を家族の旅行代や子供の習い事費用に充てています。
ただ、今年の費用を今年稼いで積み立てるのはリスクがあるので、今年かかる費用は前年度までに必ず貯めておくようにしています。
来年、再来年の費用を稼いでいると考えると、毎日仕事をしていても余裕を持ちやすいです!
家族がWebライターや在宅ワークの仕事内容、働き方について理解していない場合は「よくわからないから反対」「なんだか危なそう」と言ってくる場合もあります。
配偶者だけでなく、両親や義両親から言われるときもあります
よくあるケースは、在宅ワーク=遊び・趣味と思っているパターンです。
しかし、在宅ワークをしている人にとって自宅でパソコンを使用している時間=仕事時間です。
仕事時間ということを理解せず「パソコンばっかりして」と言われるときもありますし、パソコン作業中に家族から用事を頼まれイライラするときもあります。
在宅ワークやWebライターに限らずですが、専業主婦が働きだすことで家事や育児を疎かにするのでは?と懸念されることもあります。
正直、今まで家事や育児に使用していた時間の一部をWebライティングに回すため、時間という部分のみで考えると家事や育児はどうしても疎かになります。
しかし、少しでも効率化してパフォーマンスを下げないために時短家電を購入する、子供が学校や幼稚園でいない間に作業をするなどの工夫はいくらでも可能です。
Webライターになったら収入も得られるわけですし、配偶者や子供に家事や育児を協力してもらうことも大切です!
主婦がWebライターとして働くことを反対されたときの対処法
配偶者や子供、両親などにWebライターとして働くことを反対されたとき「どうすればいいんだろう」「このまま仕事を続けていいかな」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
Webライターになることを反対された場合、下記の方法をお試しください。
- Webライターの仕事について理解してもらう
- 家計の見直しを行い目標収入を決める
- 撤退ラインを決めておく
- 貯金や投資などで万が一に備えておく
- 家事・育児の効率化をする
- 家事・育児を協力してもらう
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まずは配偶者や子供、両親などWebライターに反対している人に、仕事内容や働き方を理解してもらいましょう。
よくあるのはWebライター=ネットニュースの記事を書くと思われ「取材に行くのではないか」「朝から晩まで記事を書くのではないか」と反対される場合もあります。
- Webライターはインターネット上で読める記事を書く仕事であること
- ネットニュースの記事以外にも企業のブログやコラムを執筆することも多い
こんな風に説明しておくだけでも「なるほどね」と思ってもらいやすいです。
秘密保持契約に影響しない範囲で、自分が関わった仕事や書いた記事を家族に見てもらうのもおすすめです!
収入の不安定さや金額面で反対されるのであれば、家計整理をした上で具体的にいくら稼げばいいのか目標を決めておきましょう。
例えば、子供の習い事費用を月5万円稼ぎたいのであれば、この金額をWebライティングで稼いでいればとりあえず文句は言われないはずです。
- いつまでにいくら稼げるようになるのか
- そのためにどんな作業・勉強が必要なのか
- 実現のためにどんな協力を求めているのか(可能であれば)
こんなことを夫婦や家族で話し合えると、みんなで1つの目標を持って生活していけるのではないでしょうか。
目標を決めても家族が反対する姿勢を崩さないのであれば「いつまでにどれくらいの収入を得られなかったら諦める」といった撤退ラインを決めておきましょう。
ただ、家族で撤退ラインを決めて合意した以上、クリアできないとWebライティングは一度諦め別の仕事を探さなければならない恐れもあるのでご注意ください。
撤退ラインを決めるときには、高すぎない目標にしておきましょう
収入の不安定さに備えるために、貯金や投資などを行い、万が一の事態に備えておきましょう。
- Webライターとして稼いだお金で投資を始めたい
- 子供の教育費として貯めておきたい
上記のように伝えておけば、家族の理解も得やすいはずです。
「自宅で働くからといって、家事や育児を疎かにしないでくれ」と言われた場合、家事や育児を効率化して作業時間が減っても質が下がらないように工夫しましょう。
睡眠時間を減らしてでも頑張る、とにかく根性で乗り切るなどと考えるのではなく、下記のように具体的な対策をするのがおすすめです。
- ルンバやブラーバ、食洗器などの時短家電に頼る
- 子供は自立に向けて、自分のことを自分でできるようにしてもらう
- 献立を固定化して買い物や料理の手間を減らす
- 冷凍食材や宅配食材などを適宜活用する
例えば、我が家では私が自宅にいるものの作業に没頭してしまうため、洗濯ものは夜に回して1日中部屋干しです。
突然の雨で洗濯物を濡らさない、子供たちがいない間に家事をしないための工夫です
いきなり家事や育児のすべてを効率化するのは難しいはずなので、まずは自分や家族がそれほどこだわりを持っていない分野から取り組んでみるのが良いでしょう。
家族に反対されたからといって諦めず、配偶者や子供に家事・育児を協力してもらうことも大切です。
例えば、夫が在宅している週末は家事・育児をメインでやってもらい、自分は仕事に集中するなども可能です。
我が家の場合、日曜日に子供と夫が日用品や食材の買い物に行ってくれるので、その間は私は仕事をしています。
【体験談】専業主婦がWebライターになったときの家族・周囲の反応
私は第一子を妊娠したときに仕事を退職し、その後はしばらく専業主婦をする予定でした。
しかし、お小遣い稼ぎくらいの気持ちでWebライティングの仕事を始め、今では本業になっています。
Webライターになってから今までの家族や友人、知人の反応を紹介していきます。
私がWebライターになりたての頃は、夫は仕事内容や自宅で働くことについてあまり理解してくれていませんでした。
夫が激務だったのもあるのですが、私としては下記の対応に不満を持つことも。
- パソコン作業中に話しかけてくる
- パソコン作業が長引くと、機嫌が悪くなる
- 私の都合を無視して出張・飲み会の予定を入れてくる
- 子供が熱を出すと、当然のように私が対応することになる
- 私の収入が上がっても、夫の家事負担を増やしてくれない
何度か不満が溜まるたびに夫にぶちまけることを繰り返していると、徐々に夫も協力してくれるようになりました。
後は不満を伝えるだけではなく、Webライターという仕事が自分に向いていること、どこまで収入を上げられるか試してみたいことも普段から話すようにしていました。
夫も仕事が好きなタイプなので、仕事が好き、もっと頑張りたい!という私のことも理解してくれたんだと思います
ありがたいことに、Webライターの収入が安定していたので2020年に開業届を提出し個人事業主になりました。
この時期には、夫も在宅ワークやWebライティングを仕事と認めてくれ、全面的に協力してくれるようになりました。
- 新型コロナウイルス感染症の流行
- 夫の転職
- 息子の入園、療育
上記のように働き方や生活が大きく変わる出来事もあったので、夫としても自宅で働けるありがたみを理解してくれたんだと思います。
両親、義両親にも「自宅で働いている」「Webライターとして働いている」とは伝えていたのですが、なかなか最初のうちは理解してもらえませんでした。
自宅で働く=趣味程度と思っていたのか、子供が熱で看病ばかりで仕事が遅れがちなどといった悩み兼愚痴も理解されないどころか、叱られることもありました。
当時言われたことや理解されなかったことは、今でも思い出すと嫌な気持ちになるので普段はあまり考えないようにしています
今では私の収入も安定していますし、私が稼いだお金を旅行や習い事に充てていることも理解しているので、仕事に対してとやかく言われることは減りました。
ただ、今は仕事について理解してもらいたいという気持ち自体が薄れており、両親や義両親については「孫さえ可愛がってくれればいいや」とだけ思っています。
友人や知人に在宅ワークをしている、自宅でWebライターとして働いていると話すこともありますが、よくも悪くもあっさりとした反応が多いです。
「あ、そうなんだー」くらいです
在宅ワーク=内職程度と思っているのかもしれませんし、自分の仕事が充実していてそれほど興味がないっていうのもあるかと思います。
私も逆の立場で考えて、よくわからない友人の職場の話や仕事内容を詳しく説明されても困ってしまいます。
学生時代の友人とは学生時代の思い出や趣味、美容について話しますし、子供を通じてできた知人、ママ友とは育児や世間話をすることが多いです。
仕事についての話自体をほとんどしないとも言えますね
Webライターについて家族に反対されたときによくある質問
最後に、Webライターについて家族に反対される場合によくある質問を回答と共に紹介していきます。
- Webライターに向いている人はどんな人?
- Webライターに向いている人の特徴は、下記の通りです。
・文章を書くのが好き・得意な人
・情報収集が好き・得意な人
・1人でコツコツ作業するのが苦ではない人
・ルールを守って作業できる人
・修正依頼に落ち込みすぎない人
・相手の気持ちを想像できる人
▶Webライターに向いている人の特徴について詳しくはコチラ
- Webライターになるデメリットとは?
- Webライターになるデメリットは、主に下記の通りです。
・最初の案件を受注するまでが大変である
・初心者のうちは時給・収入が低い
・収入が安定しにくい
・自分でスケジュール管理をしなければならない
・クライアントとのコミュニケーションが必要である
・肩こりや腰痛・眼精疲労に悩まされる
・ライター収入は不労所得ではない
▶Webライターになるデメリットについて詳しくはコチラ
【まとめ】家族に反対されたからといって辞める必要はない
極端な話になってしまいますが、Webライターとして働くのに家族の許可は必ずしも必要ありません。
WebライターはWeb系フリーランスの中でも初期費用が少なく始められるので、まずは自宅にあるパソコンでスキマ時間に仕事を始めてみてはいかがでしょうか。
できるだけお金と時間をかけずにWebライティングを始めてみて、もっと本格的にやりたいと思ったときに仕事に費やす時間や目標収入について家族と相談する形でも問題ありません。
収入や仕事の時間について具体的に提案し相談したとしても反対される場合は、そもそも家族が未知のもの、自分の価値観と異なるものを否定するタイプなのかもしれません。
その場合、残念ながら急に家族がWebライターになることを賛成する可能性は低いので、反対されてもやるのか、それとも辞めるのか決断しましょう。
本記事を読んだ人が1人でも多く、自分に合う働き方を実現できることを願っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました