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Webライターになりたいんですけど、仕事を始めるにあたり何が必要ですか?
最低限必要なものは、パソコンやインターネット環境ぐらいなので気軽に始められますよ!
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、Webライターに必要なものを解説します。
Webライターは時間や場所を選ばず働ける仕事であり、パソコンやインターネット環境があれば気軽に始められるのが魅力です。
他にも必要なものはありますが、Googleアカウントなど無料で用意できるものばかりです。
Webライターは初期費用が少ない副業、在宅ワークのひとつなので、気になったら気軽に始めてみるのも良いですよ。
本記事では、Webライター8年目の筆者が仕事を始めるにあたり必要なもの、あると便利なものを紹介します。
- Webライター歴9年
- 現在の月収は50~60万円程度
- 8歳・5歳の子供を育児中
- FP2級取得、金融・相続専門ライター
- 詳しいプロフィールはコチラ
- Webライターを始めるのに必要なもの
- Webライターの仕事をするのにあったら便利なもの
- Webライターに向いてる人の特徴
Webライターとは
Webライターとは、インターネット上に掲載する記事を書く仕事です。
インターネット上の記事というとネットニュースを思い浮かべる人も多いのですが、実際には下記のように様々な記事を書きます。
- LP(商品やサービスを紹介する記事)
- オウンドメディアや企業ブログ
- プレスリリース
- 求人情報
- アフィリエイトサイト
- Webマガジンのコラム
インターネット広告業界は年々成長し続けていることもあり、今後も仕事の幅や量はどんどん増え続けていくことが予想されます!
また、Webライターの多くは業務委託契約であり、納品物や成果に対して報酬が支払われる仕組みです。
そのため、契約で指定されていない場合は時間や場所を選ばずに自由な働き方を選択できます。
育児中のスキマ時間や本業が終わった後に副業として取り組めます!
Webライター以外にも自宅で行える副業や在宅ワークはありますが、その中でもWebライターは初期費用や準備するものが少ないのが特徴です。
次の章では、Webライターを始めるのにあたり最低限必要なものを紹介します。
Webライターに最低限必要なものは7つ
Webライターに必要なものは、パソコンやインターネット環境などであり、専用ソフトなどは不要です。
下記の7つさえ用意すれば、仕事を始められます。
- パソコン
- インターネット環境
- Googleアカウント
- クラウドソーシングのアカウント
- 文章作成ソフト(Word・Googleドキュメント)
- スマホ
- 報酬受取用の銀行口座
それぞれ詳しく解説していきます。
Webライターはインターネット上に掲載する記事を書く仕事であり、記事執筆やクライアントとのやり取りなどには、パソコンを使用します。
スマホでは記事を書けませんか?
不可能ではないですが、効率が下がるのでおすすめできません
またクライアントによっては使用するソフトやツールの関係で「パソコンで仕事ができる人」などを必須条件としている場合もあります。
ただ、Webライターが仕事で使うパソコンはMacBook Proなどのように、ハイスぺのものでなくても全く問題ございません。
- 文字入力ができる
- インターネットで情報収集できる
- メールやチャットでクライアントとやり取りできる
上記を行えるものであれば問題ないので、自宅で使用しているパソコンがあれば新たに購入しなくてOKです。
まずは自宅にあるパソコンや数万円程度で購入できるパソコンで仕事を始めてみましょう!
Webライターの仕事を始める際には、インターネット環境も必要です。
またクライアントによっては運営メディアに直接入稿する機会やGoogleドキュメントで納品することもあります。
カフェなどで仕事をする場合、自分でインターネット環境を用意せず、フリーwifiを使用しても良いですか?
セキュリティの問題があるので、フリーwifiの使用はおすすめできません
そのため、記事執筆やクライアントとやり取りをする際には、自分で契約したネット回線を利用するのがおすすめです。
カフェで仕事をするとしても、モバイルwifiを持っていきましょう!
Webライターの仕事を始める際には、仕事用のGoogleアカウントを作っておくと便利です。
GoogleアカウントがあればGoogleドキュメントやGmailを使用できるので、納品やクライアントとのやり取りもしやすくなります。
Webライターの仕事でGoogleアカウントを使用するタイミングは、下記の通りです。
- Gmailでクライアントと連絡を取り合う
- Googleドキュメントで記事を書く、納品する
- Googleスプレッドシートでクライアントが共有した情報を確認する
- Googleドライブでファイルを共有する
なお、すでにGoogleアカウントを持っている人も今使用しているものとは別に、仕事用のアカウントを作っておくと便利です。
- 仕事とプライベートのデータが混ざらない
- ライターネームでアカウント登録できる
最初から「本名顔出しで仕事をする!」と決めている人以外は、仕事専用のアカウントを作っておきましょう
これからWebライターの仕事を始める初心者や未経験者は、Googleアカウントと共にクラウドソーシングのアカウントも作成しておきましょう。
クラウドソーシングを利用すればWebライターなどの副業、在宅ワークの仕事を探せます!
クラウドソーシングには初心者向けの求人やWebライティングの求人も多いので、まずはランサーズやクラウドワークスなどに登録しておきましょう。
私も、クラウドワークスでWebライターの仕事を始めました
Webライターはインターネット上に掲載する記事を書くことが仕事のため、WordやGoogleドキュメントなどの文章作成ソフトを利用できるようにしましょう。
Googleドキュメントは無料で利用できるのに対し、WordはMicrosoft officeのひとつであり無料版には機能の一部に制限があります。
使用するパソコンにMicrosoft officeが入っていない人は、まずはGoogleドキュメントで納品できる仕事から始めても良いでしょう。
Webライターの仕事を始めるにあたりこれからパソコンを購入する人は、Microsoft officeのライセンスが入っているパソコンを購入するのもおすすめです。
Microsoft officeが入っていれば、ExcelやPowerPointなども使用できるのでクライアントが送ってくる資料も確認しやすくなります!
すでに持っている人がほとんどかと思いますが、Webライターの仕事でもスマホを使用します。
私の場合、下記の業務をスマホで行うことが多いです。
- クライアントへの返信
- スケジュール、納期管理
- 音声入力での記事執筆
私は7歳・4歳の子供を育児中であり、夏休みや年末年始などの長期休暇はパソコンに向かう時間がどうしても少なくなってしまいます。
そんなときでも通常ペースで納品できるように、スマホの音声入力を駆使して記事を書いています
Webライターの仕事を始めるのであれば、報酬受取用の銀行口座を新たに作っておくことをおすすめします。
普段から自分が使用している銀行口座でも良いのですが、本格的に収入を増やしていくのであれば副業、在宅ワーク用の口座を用意しておくと便利です。
というのも、副業をしている人はWebライターの収入が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。
主婦などで給料を受け取っていない人は、年間の収入が48万円を超えると確定申告をしなければなりません
報酬受取用の口座があれば、売上と経費の計算をしやすくなり、確定申告業務をスムーズに行えるようになります。
私の場合、クラウドワークスの手数料が安くなる楽天銀行を仕事用の口座として使っています!
Webライターの仕事にあったら便利なもの
Webライターはパソコンやインターネット環境など絶対に必要なもの以外にも、仕事をするのにあったら便利なものがいくつかあります。
Webライターの仕事をするにあたり、あると便利なものは、主に下記の通りです。
- Webライティングに関する本・教材
- チャットツール(chatwork・slack)
- ポートフォリオ・ブログ
- モニター
- Webライティングツール
- X(旧Twitter)アカウント
- ノートパソコンスタンド
- 肩こり・腰痛グッズ
- リモートワーク・在宅ワークグッズ
- クラウド会計
- 資格
- デザインツール
それぞれ詳しく解説していきます。
Webライティングに関する勉強を始めたばかりの人は、手元にWebライティングに関する本や教材を用意しておくのがおすすめです。
ブログやYoutubeなどの無料ツールでもWebライティングを勉強できますが、書籍や教材は体系的に情報がまとめられているメリットがあります。
いちから新しいことを勉強する場合、「何をどのような順番で勉強するか」にすごく悩んでしまいがちです。
本なら、パソコンで記事を書きながら気軽に確認できるのも嬉しいポイントです!
私がWebライター初心者の頃に購入して今も繰り返し読んでいる本は、主に下記の2つです。
どちらも基本的ではあるものの重要な事柄がまとめられています!
クライアントとはチャットツールを使用してやり取りすることも多いので、アカウントを登録しておきましょう。
chatworkやslackは無料プランも用意されていますし、すぐに登録できるのでクライアントから「利用してください」と言われたタイミングで登録しても問題ありません。
クラウドソーシングでの仕事に慣れてきたら、自分のポートフォリオやブログを用意するのがおすすめです。
他にも、自分でwordpressブログを運営すれば、キーワード選定や構成作成、サイト運用のスキルも勉強可能です。
ブログ記事が検索上位で表示されるようになれば、クライアントの目に留まりやすくなりますし、記事自体が実績となり仕事を依頼されることもあります。
Webライターがブログを運営するメリットやブログの始め方は、下記の記事でそれぞれ紹介しています。
Webライターの仕事を本格的に始めるのであれば、モニターを用意するのがおすすめです!
外部モニターを使用せず、ひとつの画面だけで記事を書くこともできますが、一度デュアルディスプレイを体験すると便利すぎて元に戻せません。
外部モニターの置き場所がない人や購入をためらう人は、手持ちのタブレットを外部モニターとして使用してみるのもおすすめです。
私もリビングで作業するときは、パソコン+iPadで作業することもあります
文章校正ツールやコピペチェックなどのツールを使用すると、執筆作業をより効率化できます。
Webライティングツールには、主に下記のものがあります。
- 文章校正ツール
- コピペチェックツール
- キーワード選定ツール
- 関連キーワード抽出ツール
- 文字数カウントツール
文章校正ツールを使用すれば、自分でも気付けなかった誤字や脱字をチェックできます。
関連キーワード抽出ツールを使用すれば、SEO対策として見出しやタイトル、本文に関連キーワードや共起語を盛り込みやすくなります。
ツールは無料のものもあれば有料ツールもあるので、様々なものを試し自分に合うものを見つけましょう!
私はラッコキーワードに関しては有料プランを利用しています。
見出し抽出から関連KWの検索までできるので非常に重宝しています
Webライターとして仕事を受注していくのであれば、Webライター用のX(旧Twitterアカウント)も作成しておきましょう!
特に、下記のように考えている人はアカウントを作っておいて損はないでしょう。
- Webライターや副業に関する最新知識を入手したい
- 仕事の受注先や営業ツールを増やしたい
- Webライターとしてブランディングを強化したい
- Webライティングや副業を一緒に頑張る仲間がほしい
なお、X(旧Twitter)は1人で複数アカウント持てるため、Webライター用に新規アカウントを作るのがおすすめです。
もしアカウント作って絡む人がいなくて寂しいとかであれば、私に絡んでください笑
私もWebライター用のアカウント()を所有していますので、フォローしていただけますと嬉しいです。
Webライターの仕事が増え作業時間が長くなってきたら、ノートパソコンスタンドを用意するのがおすすめです。
ノートパソコンで作業すると画面が目線より下にあるので、姿勢が悪くなってしまいます。
長時間作業をしていると、肩こりや腰痛に悩むこともあるでしょう
私もかなり肩こりや腰痛がひどかったのですが、ノートパソコンスタンドを使用してからは長時間の作業でも身体が痛くなりにくくなりました!
Webライターの仕事をするのであれば、肩こりや腰痛対策グッズを用意しておくと良いでしょう。
私の場合は、仕事用の机にマッサージグッズを用意しています。
仕事の休憩中に利用して身体をほぐしています!
Webライターは自宅で黙々と作業することが多いので、下記のようなリモートワークやテレワークグッズを用意するのもおすすめです。
- スマホスタンド
- 仕事用の机、椅子
- パネルヒーター
- USBハブ
- マウス
- キーボード
個人的に気に入っているのは、パネルヒーターです!
喉が弱く乾燥が苦手なのですが、パネルヒーターのおかげで冬もエアコンに頼らず作業できています!
Webライターの収入が順調に増えてきたら、クラウド会計の導入も視野に入れましょう。
クラウド会計とは、名前の通り、クラウド上でデータを保存する会計ソフトです。
インターネット環境があれば、スマホからでもPCからでも利用できるので、気軽に記帳や帳簿の確認をできる点が特徴です
また、クラウド会計ではレシートや領収書の画像データを読み込み自動で仕訳をしてくれる機能やあらかじめ紐づけていた銀行口座やクレジットカードの取引記録から自動で仕訳をしてくれる機能も付いています。
自分ですべての仕訳をいちから入力しなくて良いので非常に助かっています!
個人事業主にとっての年に一度の重要イベントである確定申告も、クラウド会計を導入していれば必要情報を入力するだけで完成します!
Webライターとしての利益が年間20万円を超えると確定申告が必要になる可能性があるので、月収が2~3万円を超えたらクラウド会計の利用を検討し始めると良いでしょう。
クラウド会計はいくつかありますが、Webライターにおすすめのものは、下記の通りです
- マネーフォワードクラウド確定申告:
→連携できる金融機関やカード会社、サービスが多い
→Web系フリーランスがよく使用するサービスとの連携が多い - freee:
→会計知識がない人でも使えるようにUIが整えられている
→反対に会計や簿記の知識がある人にはまどろっこしい - やよいの青色申告オンライン:
→大手クラウド会計の中では使用料が最も安い
→これまで弥生会計を使用していた人は操作しやすい
私は普段使用しているクレジットカードや銀行口座、サービスとの連携しやすいマネーフォワードクラウド確定申告を活用しています。
\\ 無料体験も可能 //
Webライターになるのに資格は必要ありませんが、持っていると有利に働く資格もあるので余裕があれば勉強しておきましょう。
個人的には、Webライティングに関する資格ではなく、執筆ジャンルに関する資格を取得するのがおすすめです。
例えば、金融ジャンルの記事を執筆したいのであればFP2級を取得しておくと、専門性をアピールしやすくなります。
他にも、簿記3級や2級を取得すればビジネス・会計ジャンルの仕事に応募しやすくなりますし、自分自身の会計処理や記帳にも役立ちます。
ただし、Webライティングに関連する資格にしろ、それ以外の資格にしろ持っていたら絶対に仕事を受注できるわけではないのでご注意ください!
受注する仕事によっては、記事執筆だけでなく簡単な画像加工を任される場合もあります。
よくあるのが、記事に使うスクショを取ってライターが自分で文字入れや囲み加工をするケース
パソコンにもとから入っているペイントなどを使っても良いのですが、デザインツールを使えると複雑な加工もしやすいですし、出来上がった画像の見た目も良くなります。
デザインツールというとAdobeのIllustratorやPhotoshopなどを思い浮かべるかもしれませんが、デザインが本職でないWebライターはCanvaで十分です。
実際に私はCanvaでブログで使う画像やクライアントに見せるラフ画像もすべて作成しています!
ゆくゆくはデザインもできるようになりたい、LPをいちから製作できるWebライターになりたいなどの希望があれば、IllustratorやPhotoshopなどを本格的に勉強してみるのも良いでしょう。
\\ 無料で使える //
Webライターに向いてる人の特徴
本記事で紹介してきたように、Webライターの仕事をするにあたり必要なものはそれほど多くありません。
「じゃあ、自分でもできるかも!」と考えてしまいがちですが、Webライターは文章を書き続ける仕事のため向き不向きがあります。
Webライターに向いてる人の特徴は、主に下記の通りです。
- 文章を書くのが好き・得意な人
- 情報収集が好き・得意な人
- 1人でコツコツ作業するのが苦ではない人
- ルールを守って作業できる人
- 修正依頼に落ち込みすぎない人
- 相手の気持ちを想像できる人
上記に該当する人は、Webライターの仕事を楽しくこなせる可能性が高いので、始めてみるのがおすすめです!
「自分に合うかわからない」「ちょっと不安」と感じる人は、クラウドソーシングで仕事を受注してみて向き不向きを確認してみるのも良いでしょう。
Webライターに向いてる人の特徴は、下記の記事で詳しく紹介しているのでご参考ください。
Webライターに必要なスキル・知識
Webライターが仕事をするにあたり、パソコンやインターネット環境が必要になりますが他にも下記のスキルや知識が必要になります。
- Webライティングに関する知識
- リサーチ力
- SEOに関する知識
- スケジュール管理能力
- コミュニケーション能力
上記は仕事を始める段階ですべて身につける必要はなく、徐々に身につけるのでも問題ありません!
仕事をしながらでも身につくので、まずはクラウドソーシングでWebライティングの仕事に申し込んでみるのが良いでしょう
Webライターに必要なものに関するよくある質問
最後に、Webライターに必要なものについてよくある質問を回答と共に紹介します。
- Webライターに必要なものは何?
- Webライターの仕事を始めるのに必要なものは、主に下記の7つです。
・パソコン
・インターネット環境
・Googleアカウント
・クラウドソーシングのアカウント
・文章作成ソフト(Word・Googleドキュメント)
・スマホ
・報酬受取用の銀行口座
- Webライターは誰でもなれる?
- Webライターの仕事を始めるのに、資格や特別な経歴は必要ありません。
Webライティング初心者や未経験者の場合は、クラウドソーシングでタスクの仕事を始めて実績を作るのが良いでしょう。