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Webライターになりたいんですが、どんなスキルを身につけたらいいですか?
Webライティング力はもちろんですが、SEOや営業力などもあると稼ぎやすいです!
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、Webライターに必要な知識やスキルを紹介していきます。
Webライターは仕事を始めるのに必要なものはほとんどなく、文書作成とインターネットが使えるパソコンがあれば始められます。
Webライターは気軽に始めやすい一方で仕事をコンスタントに受注するには、Webライティング力はもちろんですがリサーチ力、パソコン能力などは必要です。
また、フリーランスとして月20~30万円稼いでいくには、営業力やWordpress、SEOに関する知識なども身につけていかなければなりません。
本記事では、Webライター歴9年目の筆者がWebライターとして稼いでいくのに必要なスキルや知識を身につける方法を紹介していきます。
- Webライター歴9年
- 現在の月収は50~60万円程度
- 8歳・5歳の子供を育児中
- FP2級取得、金融・相続専門ライター
- Webライターになるのに必要な知識・スキル
- Webライターとして稼いでいくのに必要なスキル
- Webライターに必要なスキルを身につける方法
【最低限】Webライターになるのに必要な知識・スキル
Webライターとして成功するためには、Webライティング力はもちろんですが、リサーチ力や基本的なパソコン能力などが必要です。
Webライターになるのに最低限必要な知識やスキルは、主に下記の通りです。
- Webライティング力
- リサーチ力
- 基本的なパソコン能力
- 著作権についての知識
- コミュニケーション能力
- スケジュール関連能力
それぞれ詳しく解説していきます。
Webライティング力は、Webライターとしての基本です。
紙媒体とは異なり、Web上のコンテンツは読み手の集中力が低いため、Webライターは下記のような文章を書く必要があります。
- 読みやすくわかりやすい文章
- 結論ファーストで離脱を前提とした文章
他には、Web上の記事の多くはSEO(検索エンジン最適化)を考慮することが求められます。
SEOを意識したWebライティングでは、先ほど紹介したように読みやすい文章を書くことに加え、下記を求められます。
- 上位表示を狙っているキーワードをタイトルや見出し、本文に含める
- 読者の完読を目指すために、箇条書きや見出しを適切に設定する
- ひとつの見出しごとのボリュームを増やしすぎない
学校の授業で習った作文とWebライティングは異なるので、初心者は最初に勉強しておく必要があります!
Webライターとして働くには、記事を書くスキルだけでなく、記事を書くためのリサーチ力も非常に重要です。
また、Webライターとして働いていると様々なジャンルの記事を書くことも多いため、自分がそれほど詳しくないジャンルもリサーチしてある程度をすぐに理解する力も求められます。
Webライターはパソコンを使って作業するため、基本的なパソコン操作も身につけておく必要があります。
具体的には、下記の操作は問題なくこなせると良いでしょう。
- WordやGoogleドキュメントなど文書作成ソフトの操作
- メールやチャットツールの操作
- インターネット検索
Webデザインやプログラミングのように、専門的なパソコンスキルは必要ありません!
Webライターの仕事を続けていると、Wordpressや画像編集などを求められることもありますが、必要になったときに都度覚えていく形でも問題ありません。
Webライターとして働くのであれば、著作権についてのルールも把握しておかなければなりません。
他人の記事をコピペして納品するのは、著作権侵害となり刑事罰に問われる、損害賠償を起こされるリスクもあります。
コピペ記事の納品は、クライアントにも多大な迷惑がかかります……
例えば、記事の信頼性を高めるために、公的HPなどから引用するときには、適切な方法で引用するなどの知識を身につけておかなければなりません。
「自宅で好きな時間に働ける」「1人でコツコツ作業できる」なんて部分に魅力を感じて、Webライターになりたいと思っている人もいるかもしれませんが、Webライターにとってコミュニケーション能力は非常に重要です!
やり取りしていて、信頼できない、上手く伝わらないライターさんへは依頼も少なくなってしまいます……
特に、Webライターは基本的にリモートで自分1人で作業を進めるため、下記のコミュニケーションスキルが特に重要となります。
- メールやチャットの文章だけで相手に信頼してもらうスキル
- メールやチャットの文章のみで自分の疑問点や意見を伝えるスキル
- 報連相をこまめにするスキル
- メールやチャットの文章のみで相手の意図を適切に受け取るスキル
- クライアントの修正指示などをある程度は気持ちよく受け入れる姿勢
上記のように、Webライターの仕事をしているとやり取りは、ほぼメールやチャットなどのテキストで行われます。
友達や家族にダラダラと長いLINEを送ってしまいがちな人は、注意が必要です
例えば、初めてやり取りするクライアントであれば、相手の温度感や人となりを探りつつ、こちらはわかりやすい文章を書かなければなりません。
私も初めてやり取りするライターさんやクライアントには「どれくらい丁寧に接しよう」「この言い方で伝わる?」と毎回ドキドキします
Webライターの仕事を始める際には、スケジュール管理能力も求められます。
Webライターは納期までに記事を仕上げれば良いのですが、逆に言ってしまえば納期遅れはクライアントに多大な迷惑がかかります。
理由のない納期遅れは、そのライターさんの信頼をゼロにしてしまいます……
家事や育児、本業の合間にWebライターとして活動しようとすると非常に忙しいので、余裕を持って仕事を受注する、スケジュールに予備日を設定するなどの工夫をしなければなりません。
【プラスα】稼げるWebライターになるのに必要な知識・スキル
「Webライターとして月5万円稼げるようになった、次は月10万円を目指したい」「最終的には、会社を辞めてWebライター1本で暮らしたい」などと考える人もいるでしょう。
安定して稼ぐ、より多くのお金をWebライティングで稼ぐのであれば、先ほど紹介した最低限の知識やスキルにプラスαの知識やスキルが必要です。
稼げるWebライターになるのに必要な知識やスキルは、主に下記の通りです。
- 営業力
- 論理的思考力
- SEOに関する知識
- ブラインドタッチ
- 執筆ジャンルに関する知識
- WordPressの操作・スキル
- 取材・インタビュースキル
- 簡単な画像の加工・作成
私もこれらのスキルをひとつずつ身につけ、今は月50~60万円程度稼げるようになりました!
それぞれ詳しく紹介していきます。
Webライターの収入を増やしたいのであれば、Webライティング関連の知識やスキルだけでなく、営業力も欠かせません。
また、営業力があれば、すでにやり取りしているクライアントに対して「もっと納品できますよ」「構成から作成しますよ」などと仕事をさらに増やす提案もできるはずです。
私も新規のクライアントに対し、まずは求められた仕事をこなし、必要に応じて自分がお手伝いできる内容を提案しています!
記事単価や文字単価を上げたいのであれば、Webライティングのテクニックだけでなく、論理的思考力も必要となることが多いです。
他にも、最後に商品やサービスの購入を促すときにも、記事全体の筋が通っている方が読者が行動してくれやすいです。
CVが取れる記事を書けると、クライアントから重宝されますよ!
SEO(検索エンジン最適化)は、Web上の記事を読んでもらうために必須のスキルです。
Webライティングの仕事の多くは、検索エンジンで上位表示を目的としたSEOライティングです。
Googleは検索エンジンのアルゴリズムを日々調整しているので、検索エンジンで上位表示させる記事を書くためには、日々SEOに関する最新情報を集めておく必要があります。
SEOは「キーワードをタイトルや見出し、本文にいれる」などわかりやすいものもあれば、HTMLや構造化データなどに関するものもあり非常に多岐にわたります。
すべてのSEO対策について知っておく必要はありませんが、Webライターであれば、SEOを意識してタイトルや構成、本文を作れるだけでも重宝されるはずです。
自分でブログ運営すると、SEOに関する知識も身につきますし、実践する場も作れますよ!
Webライターの収入を上げたいなら、執筆速度も重要になってくるので、ブラインドタッチも身につけておきたいところです。
ブラインドタッチを身につけるには、使い慣れたキーボードで練習する、指のポジションを覚えるなどの方法があるので、余裕があるときに練習しておきましょう!
また、近年では音声入力の制度がかなり上がっているので、タイピング速度向上と並行して音声入力に慣れておくのもおすすめです!
執筆ジャンルに関する知識があると、Webライターとして稼ぎやすくなります。
私も実際に、金融・相続の知識を身につけてからは、文字単価が2倍、3倍と上がっていきました。
得意なジャンルがある場合は「〇〇ライター」と名乗って、専門性を高めるのもおすすめです!
WordPressの操作もできると、本文執筆だけでなく入稿作業まで担当できるため、Webライターの単価を上げられます。
CMSには複数ありますが、日本ではWordpressのシェアが高く、ほとんどのメディアはWordpressにて作られています。
自分でWordpressブログを運営すると、操作に慣れられますよ!
オリジナルで価値のあるコンテンツを作成するためには、取材やインタビューのスキルが必要です。
生成AIの普及により、取材・インタビュースキルがより重要になるとも言われています
記事に使用する画像を自分で加工・作成できると、報酬を上乗せしてもらいやすいです。\
私もブログに使用する画像は、Canvaで作成しています!
Webライターに必要な知識・スキルを身につけるコツ
本記事で紹介してきたWebライターに必要な知識やスキルは多岐にわたるため「身につけられるか不安」「何から始めよう」と迷ってしまった人もいるのではないでしょうか。
すべてを一度に身につける必要はなく、一つひとつ学ぶので大丈夫です!
Webライターに必要な知識やスキルを身につける方法は、主に下記の通りです。
- 本や動画でWebライティングについて学ぶ
- 自分が書いた文章を添削してもらう
- ブログを運営してみる
- 仕事を終えたときに作業内容・納品物を振り返る
それぞれ詳しく見ていきましょう。
費用をかけずにWebライティングについて学ぶなら、本や動画がおすすめです。
本なら高くて数千円ですし、体系的にWebライティングを学べます!
また、すでにaudible会員やKindle unlimited会員であれば、無料で読める電子書籍でWebライティング関連の本を探してみるのも良いですね。
動画の場合、家事や育児をしながらや通勤中に流し見できるのもメリットです。
Webライティングについて学ぶ際には、知識をインプットするだけでなく、書いた文章を添削してもらうのも非常に有効です。
オンラインのライティングコミュニティや、ライティング講座を受講すると、添削を受けられる場合があります
Webライティングの知識やスキルを身につけたいなら、ブログ運営もおすすめです。
ブログ自体をポートフォリオとしても活用できますよ!
Webライターとして仕事を受注できるようになったら、毎回完了後に自分の作業内容や納品物を振り返りましょう。
具体的には、下記の内容を振り返っておくと次に活かせます。
- どの部分がうまくいったのか
- どこに改善の余地があるのか
- クライアントからどんな指摘を受けたか
- 作業にどれくらい時間がかかったか
- 作業時間の読みは適切だったか
特に、Webライター初心者のうちは常に成長しているはずなので、次回以降の作業で改善できる部分も多いはずです。
改善できることをメモすれば、成長速度を上げられます!
他には、クライアントから言っていただいた嬉しい言葉や褒められたこともメモしておくと、自分の気持ちが落ち込んだときに役立ちます。
Webライターのスキルについてよくある質問
最後に、Webライターのスキルについてよくある質問を回答と共に紹介していきます。
- Webライティングに必要なスキルは?
- Webライターとして稼ぐのに最低限必要なスキルは、下記の通りです。
・Webライティング力
・リサーチ力
・基本的なパソコン能力
・著作権についての知識
・コミュニケーション能力
・スケジュール管理能力
- Webライターに向いている人は?
- Webライターに向いている人の特徴は、主に下記の通りです。
・文章を書くのが好き・得意な人
・情報収集が好き・得意な人
・1人でコツコツ作業するのが苦ではない人
・ルールを守って作業できる人
・修正依頼に落ち込みすぎない人
・相手の気持ちを想像できる人
▶Webライターに向いてる人の特徴について詳しくはコチラ
【まとめ】必要な知識・スキルはひとつずつ身につければ大丈夫
Webライターに必要な知識やスキルは、文章力だけでなくリサーチ力や基本的なパソコンスキルなど多岐にわたります。
ただし、これらの知識やスキルは一度に身につける必要はなく、徐々に身につけていけば問題ありません。
また、社会人生活を送る中や普段からインターネットを活用していて、すでに身につけているスキルもあるのではないでしょうか。
「Webライターになりたい」と思ったら、まずは本や書籍でWebライティングの基礎を学び、自分に向いているか確認してみるのがおすすめです。
そして、仕事を実際にしていく中で必要になった知識をどんどん吸収していきましょう。
この記事を読んだ人が1人でも多く、Webライターとして活躍できることを願っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました