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Webライターとして月50万円稼ぐのは無謀なのかな？
私は夫の扶養を出てからコンスタントに50万円/月を稼いでいます！
Webライターで月50万円稼ぐことは決して不可能ではありませんよ
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、Webライターとして月50万円稼ぐことはできるのか、どのようにすれば稼げるのかを解説します。
Webライターは文字単価や記事単価で契約を結ぶことが多いです。
そのため、単純に契約する文字単価や記事単価を上げる、記事を書くスピードを上げればどんどん自分の時給が上がっていきます。
実際に私も相続専門ライターとして売り出し文字単価が上がる、1社からの受注量が増えてから自分の時給がどんどん上がりました。
本記事では、実際にWebライターとして月50万円以上稼ぐ筆者が稼ぐコツや注意点を紹介します。
- Webライター歴9年
- 現在の月収は50～60万円程度
- 8歳・5歳の子供を育児中
- FP2級取得、金融・相続専門ライター
- Webライターとして月50万円稼ぐことはできるのか
- Webライターで月50万円稼ぐためにすべきこと
- Webライターで月50万円稼げない原因・稼げない人の特徴
Webライターで月50万円稼ぐことは十分可能
本記事の冒頭で紹介したように、Webライターとして月50万円稼ぐことは十分に可能です。
1ヶ月に稼ぐ目標期限額を決める場合、日割り・週割りにして目標金額を設定するのがおすすめです。
本記事では、月20日稼働する場合を例に具体的な目標設定方法を紹介していきます。
月50万円を稼ぐにあたり、1ヶ月で20日稼働するなら「50万円÷20日=2万5,000円」で達成可能です。
1ヶ月で20日稼働なら、平日に稼働すれば達成できますね！
一般的なサラリーマンと同じスケジュールで働いていても、Webライターとして月50万円稼ぐことは十分できそうです。
1日2万5,000円稼ぐと目標を立てたら、次は時給目標を設定してみましょう。
例えば、5時間稼働するなら「2万5,000円÷5時間=5,000円」で目標を達成できます。
フルタイムで働いていると8時間労働が当たり前に感じるかもしれませんが、8時間ぶっつづけで集中するのは難しいはずです。
フリーランスとして自宅で働くのであれば、8時間作業をすることを前提にするのではなく短時間で集中して仕事を終わらせる意識を持ちましょう。
私も毎日の作業時間は子供たちが幼稚園や学校に行っている4～5時間の間だけです
目標とする時給が決まったら、実際に受注する仕事の文字単価や執筆スピードを考えてみましょう。
例えば、時給5,000円であれば文字単価2円の仕事を受注して、1時間で2,500字書けば達成できる計算です。
私の場合は構成や参考サイトが決まっていれば、1時間で3,000～5,000字は書けます
執筆スピードは人によりけりだと思うので、自分は1時間に何文字書けるのか、文字単価いくらの仕事を受注すれば良いのかを考えていきましょう。
このように1ヶ月で50万円という高い目標でも、1週間や1日、1時間と目標を細分化していけば達成できる目標だと思えるようになるはずです。
Webライターで月50万円稼げない原因
先ほど解説したように、Webライターとして1ヶ月で月50万円稼ぐことは不可能ではありませんが、簡単でもありません。
月50万円稼げない、なかなか収入が上がらないと悩んでしまう原因は主に下記の通りです。
- 文字単価が低い
- 作業時間を確保していない
- 執筆効率が悪い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
月50万円の収入を目指すにあたり、契約している仕事の文字単価や記事単価が低いとどうしても収入が頭打ちになってしまいます。
低単価案件では、執筆スピードを上げても稼働量を増やしても収入が伸び悩んでしまいます
文字単価が高い仕事を受注するには、文章力はもちろんですが執筆ジャンルの専門知識やSEOの知識なども必要です。
実績を積み、高単価の仕事の受注を目指しましょう！
Webライティングで月50万円を稼ぐにあたり、ある程度の作業時間は必要です。
先ほどの章で設定した目標でも「1日5時間、月20日の稼働」を条件としていました。
計算すると1ヶ月で「5時間/日×20日=100時間」もの時間をWebライティングに費やしている計算です
副業として平日1～2時間だけ作業をしようとしている人や子供がお昼寝している間だけ作業しようと考えている人は、月50万円の目標を達成できない可能性が高いです。
本業や家事、育児などが忙しく稼働時間を確保できない人は、そもそも月50万円の目標設定が間違っている可能性もあります。
今の自分の稼働時間では月50万円は稼げないと受け入れ、今の暮らしでも達成できる目標を立てることも検討しましょう。
執筆効率が悪く記事を書くスピードが遅いと、受注した仕事の文字単価や記事単価が高くても、思うように稼げません。
文字単価や記事単価で働いているWebライターの収入は「文字単価×1時間に執筆できる文字数×稼働時間」で計算できます。
1時間に執筆できる文字数（執筆効率）が低いと、他が高くても足を引っ張ってしまいますね
そのため、収入を上げたいのであれば文字単価を上げる、稼働時間を増やすだけでなく下記の工夫も必要です。
- 作業環境を整える
- 構成案の作成や参考サイトの選定をあらかじめ行っておく
- よく使う統計データやサイトはまとめておき、リサーチ時間を短縮する
- タイピングスピードを上げる、音声入力を活用する
- 生成AIを上手に活用する
私は子供の習い事の見学中にスマホで執筆して、自宅で清書するようにしています
Webライターで月50万円稼げない人の特徴
Webライターで月50万円稼げない場合、先ほど紹介した原因以外にも得意ジャンルや専門ジャンルがない、クライアントから信頼を得られていないなども原因として考えられます。
Webライターで月50万円稼げていない人の特徴は、主に下記の通りです。
- 得意ジャンル・専門ジャンルがない
- クライアントから圧倒的な信頼を得ていない
- クライアントのニーズへの理解が不足している
- 自分の仕事の幅を広げようとしていない
- 現状に満足してしまっている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
月50万円稼げない人の中には、自分の得意ジャンルや専門ジャンルがなく差別化に成功していないWebライターもいます。
文字単価や記事単価を上げていくには、文章力だけでなくジャンルに対する専門知識や経験が求められる場合もあるからです。
文字単価が高いとされる不動産や医療、金融などは専門的な知識が求められることが多いジャンルです。
執筆ジャンルに関する知識や専門性以外にも「SEO対策に強みがあり、サイト全体のSEO対策まで行える」「セールスライティングが得意でLP制作やメルマガ執筆に対応できる」などの強みがあると、収入を上げやすくなります。
とはいえ、Webライターになりたての頃は自分の得意ジャンルや仕事内容を見極めるのは難しいでしょう。
その場合は、様々なジャンルや内容の仕事を受注し、自分と相性の良い仕事を見極めていくことも必要です
月50万円稼ぎたいのであれば、クライアントの信頼を勝ち取る必要があります。
たくさんいて替えのきくライターの1人ではなく、いなくなると困ると思ってもらうイメージです。
口で言うのは簡単ですが、クライアントから信頼を得るには下記をこなす必要があります。
- 納期を守る
- 高品質な記事を納品する
- 一度指摘された修正指示は次回以降もらわないようにする
- 相手にストレスを感じさせないコミュニケーションを取る
- 記事執筆だけでなくクライアントのWeb集客に関する悩みすべてに対応する意識を持つ
最初のうちは、納期を守る、高品質な記事を提出するなどWebライターとして当たり前のことをこなし「きちんと仕事をする人」といった評価を得ましょう。
そうすれば依頼本数が増えてくる、関連業務も依頼されるはずなので、仕事が増えても質の高い仕事を維持し続けます。
そうすれば、クライアントにとって、なくてはならない存在になるはずです
Webライティングで月50万円の収入を確保するには、クライアントのニーズを把握しなければなりません。
高品質の記事を納品するは最低限の条件ですが、それに加えて記事の目的を理解しておきましょう。
記事によって「お問合せや商品購入などCVを取りたい記事」なのか「ブランドイメージ向上のための記事」なのかによって、書き方が変わってくるはずです。
また、クライアントが提供している商品やサービスへの理解が不足していると、訴求の方向性を間違えてしまう恐れもあります。
「うちの商品やサービスをよく理解しているな」と思ってもらえる記事を納品することを意識しましょう
1社のクライアントとしか仕事をしない、本文執筆のみで構成案作成やWordpress入稿はできないなど、仕事の幅が広がらないとWebライターとして収入を上げにくいです。
WebライティングといってもSEOライティングや取材記事、Youtubeのシナリオ作成など仕事の種類は、多岐にわたります。
収入を少しでも増やしたいと考えるのであれば「今の自分ができる仕事」だけを受注するのではなく「勉強、挑戦すればできる仕事」にも応募してみましょう。
私も普段あまりしない仕事のスカウトが来たときには、積極的に応募するようにしています
現状に満足してしまうと、Webライターの収入が伸び悩んでしまいやすいです。
Webライターは自分で稼働量や仕事内容を管理する必要があるので、現状維持しているとどうしても新しい仕事への応募や勉強などが不足してしまいます。
ただ「月50万円稼ぎたい（のに稼げていない）」と「現状維持で満足してしまっている」の2つの気持ちが両立するなら、どちらを優先すべきか考えるべきです。
個人的には「収入を増やし続けることがいつでも正しいわけではない」と考えています
収入は現状維持で働く時間を減らして家族との時間や趣味の時間を増やすのもその人にとって良い働き方のはずですし、収入を維持しつつ自分が興味のあるジャンルの仕事を増やしていくのも良い働き方のはずです。
Webライターとして成功しているかを決める要素は、収入だけではありません。
自分にとって、毎日の幸福度が上がる働き方を目指していきましょう！
Webライターで月50万円稼ぐためにすべきこと
Webライターとして月50万円稼ぐには、文字単価2～3円以上の仕事を受注する必要があります。
他にも、自分の得意・専門ジャンルを見つけてWebライターとしてブランディングしていくことも重要です。
Webライターとして稼ぐためにすべきことは、下記の通りです。
- 文字単価2～3円以上の仕事を受注する
- 専門ジャンルを作りブランディングを意識する
- クライアントには「ギブ」の気持ちでいる
- 同じ修正指示を受けないようにする
- クライアントが抱えているWeb集客の問題を理解する
- 積極的に提案をしていく
- 最新知識の勉強を怠らない
- 執筆速度を上げるための環境を整える
- 毎日コンスタントに作業できるように健康を維持する
- 月50万円稼ぎたい理由・目的を考える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
月50万円を達成したいのであれば、文字単価2～3円以上の仕事を受注しましょう。
文字単価が低い仕事ばかり受注していると、どれだけ働いても高収入にはつながらないからです。
逆に言えば、執筆スピードや稼働量さえ確保できれば、文字単価2～3円でも月50万円達成できます
私も毎月50万円稼いでいるのですが、文字単価自体はそれほど高くなく受注している仕事の8割は文字単価2円です。
文字単価が2～3円と高めの仕事を受注していくには、高単価の求人が掲載されている求人サイトやフリーランスエージェントを活用する必要があります。
言いにくいですが、クラウドソーシングなどではあまり見つからないですし、競争も激しくなります
本記事の後半で私も利用しているおすすめのフリーランスエージェントを紹介するので、よろしければお読みください。
月50万円の収入を実現したいなら、自分の得意・専門ジャンルを持ちましょう。
得意・専門ジャンルを作れば、他のライターとの差別化が図れるからです。
まずは、自分が興味のある分野や経験のある分野を専門ジャンルとしていきましょう！
「自分には人に誇れる経験はない」と悩んでいるのであれば、文字単価が高く専門性が要求される下記のジャンルを自分の専門ジャンルにしてしまうのがおすすめです。
- 金融
- 不動産
- 医療
- 美容
- IT・通信
金融や不動産については、FP2級を取得すれば専門ライターとして記事を書けるレベルになりますよ
ギブアンドテイクという言葉がありますが、クライアントに対してはいつでも「ギブ」の気持ちでいましょう。
ただし、クライアントに対して常にイエスマンでいることや安い報酬で仕事をすることを推奨しているわけではありません。
クライアントのWeb集客が上手くいくように様々な提案をする、疑問に答えてあげるなどのサポートをしていくのがおすすめです。
私は、記事執筆を依頼されたクライアントに対しても、下記の提案を行うことがあります。
- 既存記事のリライト提案
- 内部リンクの最適化提案
- 構成案の作成や投稿業務など前後の工程の巻き取り提案
- 最新SEO情報のシェア
上記については最初は無料で行いますが、クライアントが正式業務として依頼をしてくれることも多いです。
Webライターとして仕事をしていたのが、気付いたらSEOコンサルやWebマーケター、ディレクターの立ち位置で仕事をするケースも多いです！
Webライターの仕事をしていると修正指示は避けられないですが、同じ修正指示は受けないように意識しましょう。
「この修正何度もしてるな」と相手は気付くものですし、自分の修正指示が響いていないと感じると、相性が悪いな、やる気ないのかなと感じるときもあります。
ディレクターをしてみてわかったのですが、ライターへの修正依頼を出す側も非常に緊張します
修正指示は、出したくて出しているわけではありません。
出さないでOKであれば、メンタル面でも効率面でも出さない方が良いと考えているクライアントが多いです。
そのため、新規のクライアントと仕事を始め修正指示をもらった場合は、メモしておき次回以降の執筆に活かしましょう。
月50万円の収入を目指すのであれば、記事執筆だけを請け負うのではなく、Web集客の課題解決、コンテンツ作成全体をサポートする意識を持ちましょう。
記事執筆を依頼するクライアントとしては「ブランドイメージを向上させたい」「お問合せを増やしたい」などの気持ちがあるはずです。
記事を納品するという最低限の働きではなく、クライアントの潜在ニーズやそもそもの依頼目的に直接アプローチすると喜ばれますし、仕事もどんどん増やしてもらえます。
ライターからディレクターに移行しなくても月50万円は達成できますが、関連業務も巻き取った方が楽に50万円を達成できるという印象です！
Webライティングの世界は日々進化しているため、最新のSEO対策やコンテンツマーケティングのトレンドを常に学び続けましょう。
最近では、生成AIの進化が著しいので自分でも使ってみて執筆作業の効率化を目指すのがおすすめです
クライアントも生成AIに興味津々なことが多いので、ライター自ら使っている、使い方を理解していると評価が上がります。
月50万円稼ぎたいのであれば、執筆スピードを上げるために作業環境を整えましょう。
- 作業用のデスクや椅子を用意する
- タイピングしやすいキーボードを購入する
- モニターを購入して複数のディスプレイを使用する
私も自分のデスクを用意してから自宅の方が集中できるようになり、カフェに行く頻度が減りました。
作業環境を整えるだけでなく、自分の健康も維持してコンスタントに作業できるようにしましょう。
Webライターなどのフリーランスは、健康管理も自分でしなければいけません。
- 規則正しい生活習慣を心がける
- 適度な運動や休息を取り入れる
- 年に1度は人間ドッグに行く
私もフリーランスとして夫の扶養を出てからは、上記を強く意識するようになりました。
今までは運動嫌いだったのですが、自宅で筋トレやストレッチをしたり、散歩を定期的にしています。
月50万円稼ぎたいと考えるなら「なぜ稼ぎたいのか」「50万円稼ぐと自分の生活はどうなるのか」を明確にしましょう。
Webライティングで月50万円稼ぐのは不可能ではないですが、簡単ではないので明確な目標設定がないと挫折してしまうからです。
漠然と50万円稼ぎたいではなく「50万円稼いで仕事を辞めたい」「50万円稼いで月30万円投資に回したい」など、稼いだお金に対して具体的なイメージを持つ必要があります。
なぜ稼ぐのかを考えたときに「月50万円いらないな」と思うのであれば、目標を変更することも検討しましょう
月50万円稼ぎたい人におすすめのフリーランスエージェント・求人サイト
Webライターとして月50万円の収入を達成するには、文字単価2～3円以上の仕事を受注しなければなりません。
そして、文字単価が高い求人を探すには初心者も多く利用しているクラウドソーシングなどを活用するのではなく、質の高い求人が掲載されている求人サイトや自分に合う仕事を紹介してくれるフリーランスエージェントを活用するのが手っ取り早いです。
残念ながら求人の探し方を間違えてしまうと、いつまでも文字単価や収入が伸び悩んでしまいます
フリーランスエージェントはエンジニアやデザイナー向けの印象が強いですが、Webライティング案件が掲載されているものもいくつかあります。
私も登録しているWebライターにおすすめのフリーランスエージェントは、下記の通りです。
| フリーランスエージェント | 特徴 |
|---|---|
| フォスターフリーランス | ・ライターだけでなくディレクターの求人も見つかる ・4,500件以上は非公開案件であり、エージェントが紹介してくれる |
| テクフリ | ・ライターだけでなくコンテンツ制作のアシスタント職も見つかる ・募集終了の仕事も多いので小まめに確認する必要がある |
| ITプロパートナーズ | ・ライター求人が数十件近くあることも多い ・求人数重視で効率よく仕事を探したい人におすすめ |
| レバテックフリーランス | ・シナリオライターの仕事が多めだがコンテンツ制作の求人もある ・テクニカルライターや求人原稿の作成などの求人もある |
Webライターで月50万円を目指すときの注意点
Webライターが月50万円の収入を目指す場合、ブランディングが重要になるので自分の発言に統一感を持たせる必要があります。
他にも、下記の点に注意しましょう。
- SNSでの発言・ポートフォリオやプロフィールは統一感を意識する
- 文字単価だけでなく時給はいくらになるかの意識を持つ
- 複数のクライアントと契約をしておく
- セルフブラック状態にならないようにする
- 外注の可能性も考えWebライターと横のつながりを作っておく
それぞれ詳しく解説していきます。
Webライター用のSNSや自分のポートフォリオのプロフィール、ブログなどでの発言は、統一感を意識しましょう。
例えば、Webライティングや自分の得意・専門ジャンルについて詳しいことをアピールする、ポジティブな発言を心掛けるのもおすすめです。
反対にクライアントや仕事への愚痴などは、避けた方が良いですね
ポートフォリオの内容も一定期間ごとに更新し、これから受注していきたいジャンルや一緒に仕事をしたいクライアントに刺さりそうな記事を掲載しておくことをおすすめします。
月50万円の目標を達成するのであれば、文字単価だけでなく自分の時給も意識しましょう。
文字単価だけを意識してしまうと、修正回数が多い記事やリサーチに時間がかかる記事を受注してしまい、時給が下がる恐れがあります。
仕事に応募する際には、文字単価だけでなく執筆ジャンルやディレクターとの相性、修正回数なども確認しておくのがおすすめです。
Webライターとして月50万円安定して稼ぎたいのであれば、1社とだけでなく複数のクライアントと契約しておきましょう。
1社としか契約していないと、案件終了が決まったと同時に収入が0円になってしまうからです。
収入が0円になると経済的に苦しくなるのはもちろんですが、気持ち的にもすごく焦ります。
焦った結果、自分が得意でない仕事や条件の悪い仕事に応募してしまい、悪循環に陥ってしまう場合もあるので注意しましょう。
精神的な安定を保つために最低でも3～4社と取引しておくことをおすすめします！
月に50万円を稼ぐことを目指すあまり、自分自身を過度に追い込んでしまわないように注意しましょう。
いわゆるセルフブラック状態ですね……
Webライターは自宅で働くことが多いため、オンオフの切り替えが難しい場合もあります。
下記のように感じたらセルフブラック化している恐れがあるので、仕事とプライベートのバランスを見直してみましょう。
- 常に疲れている
- 休んでいるときも仕事のことを考えてしまう
- 夜眠れない、もしくは朝起きられない
- プライベートの時間が全然取れていない
- 心身のケアができていない
- 家族や友人など大切な人と過ごす時間が減っている
- 趣味を楽しめなくなってきた、楽しんでいると罪悪感が湧く
私も家事や育児、仕事が忙しくバランスが悪くなると、セルフブラック化して何となく毎日気分が落ち込む、朝起きられないなどの症状が出ることがあります。
ただ、最近では上記の特徴が出始めたら自分で「セルフブラックになってるな」と気付いて、休みを入れるなど工夫できるようになりました。
Webライティングのみで月50万円を稼ごうとした場合、外注を検討する人もいるはずです。
「自分だけじゃ間に合わない」「外注したい」と考えたときにすぐ動き出せるように、Webライターと横のつながりも作っておきましょう。
Webライターの知り合いが1人もいない状態だと、外注したいと思ってもまずは信頼できる外注先を探すところから始めないといけません。
納期迫っているから外注したいのに、余計に手間がかかっちゃいますよね……
私も昨年ぐらいから外注の可能性を考えており、クライアントワークではなく自分のブログ記事の外注を試しています。
ディレクションの練習にもなるので、たまに外注するとたくさんの刺激を受けます！
私の場合、外注してくれるライターを探す際には、クラウドソーシングやSNS経由で探すことが多いです。
外注するかまだわからないってライターさんは、とりあえずライター専用のXのアカウントを作って同業者と交流してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
Webライターが月50万円を目指すときによくある質問
最後に、Webライターが月50万円の収入を目指すときによくある質問を回答と共に紹介していきます。
- Webライターの平均月収はいくら？
- 正社員でWebライターの仕事をした場合、月収は20～30万円程度になることが多いです。
業務委託契約としてWebライターの仕事を行う場合は、契約内容や稼働量によって月収が変わります。
- Webライターの平均年収はいくら？
- フリーランス白書2020によれば、Webライターなどを含むクリエイティブ系の平均年収は400万円未満とされています。
- Webライターは稼げる？
- Webライターは業務委託契約がほとんどであり、自分のスキルや経験次第では月50万円を超える収入を目指すことも可能です。
- Webライターはやめとけと言われる理由は？
- Webライターは業務委託契約が多く、スキルや経験、営業力が乏しい場合、仕事を受注できない、低単価案件ばかり受注してしまう恐れがあります。
作業量に見合わない、そもそも収入を得られなかった人が、Webライターはやめとけ、上手くいかないといっている可能性があります。
【まとめ】Webライターでも月50万円の収入は達成できます
Webライターのみでは月30万円が限界、50万円稼ぐには外注やディレクター職もしなきゃだめなどと言われていますが、月50万円であればWebライティングのみでも達成できます。
ただし、月50万円を稼ぐにはある程度の稼働量や文字単価が必要です。
例えば、下記の条件であれば月50万円の収入になるはずです。
- 文字単価2円の仕事を受注する
- 1時間で2,500字のペースで5時間作業する
- 上記を平日5日間こなす（月20日稼働）
現状、文字単価2円の仕事を受注できていない場合は、文字単価が高い仕事が掲載されている求人サイトやフリーランスエージェントを活用することも検討しましょう。
Webライティング案件も掲載しているフリーランスエージェントは、下記の通りです。
| フリーランスエージェント | 特徴 |
|---|---|
| フォスターフリーランス | ・ライターだけでなくディレクターの求人も見つかる ・4,500件以上は非公開案件であり、エージェントが紹介してくれる |
| テクフリ | ・ライターだけでなくコンテンツ制作のアシスタント職も見つかる ・募集終了の仕事も多いので小まめに確認する必要がある |
| ITプロパートナーズ | ・ライター求人が数十件近くあることも多い ・求人数重視で効率よく仕事を探したい人におすすめ |
| レバテックフリーランス | ・シナリオライターの仕事が多めだがコンテンツ制作の求人もある ・テクニカルライターや求人原稿の作成などの求人もある |
どれも無料で登録できるので、気になったサービスに登録してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました
