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Webライターを始めたのですが、仕事への応募や営業に時間がかかり、執筆に時間を割くことができません……
Webライターにとって営業は必須ですが、営業では収入を得られません。
そのため、営業にかけるコストを減らす工夫をしていきましょう!
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、Webライターが営業コストを下げるコツを紹介していきます。
フリーランスや個人事業主として働くWebライターは、自分で営業をしなければなりません。
営業は収入を得るために必要な行為ですが、営業だけでは収入を得られないので注意が必要です。
Webライターは、記事を執筆して納品したときに報酬が発生するからです。
そのため、執筆に割く時間を増やすためにもWebライターは営業にかける時間や手間を減らしていきましょう。
私はWebライター歴9年目ですが、スカウトや継続依頼が多いため自分から営業をすることはほとんどありません。
本記事では、Webライターが営業コストを意識すべき理由や下げる方法を紹介していきます。
- Webライター歴9年
- 現在の月収は50~60万円程度
- 8歳・5歳の子供を育児中
- FP2級取得、金融・相続専門ライター
- Webライターは営業コストを意識すべき理由
- Webライターが営業コストを下げるコツ
- Webライターが営業コストを意識するときの注意点
【結論】Webライターは営業コストを下げる工夫をすべき
企業に所属せず個人で活動するWebライターは、営業コストを下げることを意識しましょう。
営業にかかる手間や費用を減らせば、執筆に集中できる時間が増え、結果的に収入も上がるからです。
実績が少ない初心者はどうしても営業に多くの時間を取られるため、意識して営業コストを下げる工夫をしていきましょう。
Webライターが営業コストを下げる7つのコツ
Webライターが営業コストを下げるには、ポートフォリオを作成しておく、SNSアカウントを運用するなどの方法があります。
営業コストを下げる方法は、主に下記の通りです。
- ポートフォリオを作成する
- ブログを運営してお問合せ経由で仕事をもらう
- Webライター用のSNSアカウントを運用しておく
- クラウドソーシング・求人サイトのプロフィールを整える
- クライアントから信頼してもらい継続依頼をもらう
- 普段からWebライターであることを公表し知人から仕事をもらう
- フリーランスエージェントに登録する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Webライターとして仕事を受注したいのであれば、ポートフォリオを作成しておきましょう。
ポートフォリオがあればクライアントに自分の実績を伝えやすくなりますし、営業のたびに実績をまとめ直す必要がなくなります。
また、クライアントの事業内容や運営メディアに近い実績をアピールできれば採用されやすくなるため、営業の効率も上がります。
Webライターが自分のブログを持ち情報発信を続ければ、お問合せ経由で仕事をもらえる場合があります。
ただし、ブログのお問合せから仕事をもらうためには、ブログの記事の質を上げる、検索上位表示を目指すなども必要となってきます。
Webライターとして活動をするなら、ブログを運営するだけでなくSNSの運用もしておきましょう。
Webライターであれば、文章メインで気軽に投稿できるXを利用するのが良いでしょう!
また、ディレクターやメディア運営者がXなどのSNSでライター募集をしているときもあるので、SNSを利用していると求人情報も手に入りやすくなります。
営業の手間を軽減するためにクラウドソーシングや求人サイトに登録している人も多いはずです。
これらのサービスに登録する際には、ただアカウントを作成するだけでなく、自分のプロフィールもしっかり作りこんでおきましょう。
クラウドワークスのプロフィールを作成する方法、コツについては、下記の記事でも詳しく解説しているので、あわせてお読みください。
営業コストを下げたいのであれば、一度契約したクライアントから継続依頼をもらいましょう。
クライアントから信頼されるには、下記のように基本的なことを守るのが大切です。
- 丁寧なコミュニケーションを心掛ける
- レスポンスを速くする・用事により遅れる場合は事前に伝えておく
- 納期を守る
- レギュレーションを守る
- 誤字脱字など基本的なミスをしない
- フィードバックや修正指示をもらった場合は同じ指摘をもらわない
- 記事執筆時に参考にしたデータ・記事はメモしておく
社会人として基本的なことを守るだけでも信頼されるので、まずは目の前の仕事にきちんと対応しましょう
リアルの知人や家族、親族にもWebライターを始めたことを伝え、仕事を紹介してもらうのもおすすめです。
知人から直接仕事を依頼されるのではなく「ブログ更新が止まって困っている人いたから紹介しようか?」と言ってもらえる場合もあります。
私もWebライター5年目くらいから、リアルの知人にも「自宅でWebライターとして働いているよ」と言えるようになりました
リアルの知人にWebライターであることを言うのは緊張するところもありますが、私の場合は言ったことでWeb集客の悩みやマーケティングの相談をもらう機会も増えてきたので公表してよかったです。
フリーランスエージェントに登録してけば、営業活動を代行してもらえるため、自分で案件を探す手間が省けます。
エージェントがあなたに合った案件を紹介してくれるため、営業コストを大幅に削減できますよ
ただし、フリーランスエージェントに登録して仕事を見つけるときには、下記に注意しなければなりません。
- Webライティング案件を扱っているフリーランスエージェントに登録する
- フリーランスエージェントに登録するには、ある程度の実績やスキルが必要である
フリーランスエージェントは複数ありますが、エンジニア向けのものやデザイナー向けのものもあるので、Webライティング求人を取り扱っている媒体を選びましょう!
また、フリーランスエージェントの中には「業界経験〇年以上」など登録のために条件を設定している場合もあります。
条件を満たしていなくても登録はできるかもしれませんが、エージェントから仕事を紹介してもらえる可能性は低いのでご注意ください。
Webライターが営業コストを下げるときの注意点
Webライターは営業コストを下げる工夫をすべきですが、営業コストだけを意識してしまうとリスクが高くなってしまう、継続案件にこだわりすぎてしうなどの恐れもあるのでご注意ください。
Webライターが営業コストを下げるときの注意点は、下記の通りです。
- 取引先が1社しかない状態はリスクがある
- 新規営業を避け条件が悪いクライアントと取引を続けるのは避ける
- ブログ・SNSアカウントを育てるのには時間がかかる
- ポートフォリオやプロフィールは随時更新しておく
それぞれ詳しく見ていきましょう。
営業コストを下げようとするあまり、取引先を1社だけに絞ってしまうと、いきなり収入が0円になるリスクがあります。
案件が打ち切りになったとき、1社しか取引がない状態だと一気に収入がなくなってしまうので注意しなければなりません。
営業コストを下げるのは重要ですが、収入を安定させたいなら複数の取引先と常に仕事をするのがおすすめです。
「案件が1つ終了になったら、新規営業をする」などルールを決めておくのも良いですよ!
営業コストを減らすために新規営業を避け、すでに取引があるクライアントとの関係を優先するケースは多いです。
しかし、そのクライアントが低単価や厳しい条件を提示している場合、仕事を継続するのは避けた方が良いでしょう。
そのため、既存のクライアントの条件が悪い場合は、営業の手間がかかってでも新しい仕事を探した方が良い場合もあります。
ブログやSNSアカウントを活用した集客は、営業の手間を軽減できる可能性がありますが、アカウントやブログの育成には時間がかかります。
そのため、短期間で効果を期待せず、長期的な視点でコツコツと取り組む姿勢が求められます。
結果が出るまでの間は、自分で仕事に応募するなど別の営業方法も並行して行うと良いでしょう
ポートフォリオやクラウドソーシングのプロフィールは、一度作成して終了ではなく随時更新していきましょう。
中級者になって継続依頼が増えてきても、対応できる業務が増えた場合や仕事に関する資格を取得したときなどに、ポートフォリオやプロフィールを更新しておくのがおすすめです。
Webライターが営業するときによくある質問
最後に、Webライターが仕事を探すときによくある質問を回答と共に紹介していきます。
- Webライターの平均月収はいくら?
- 正社員でWebライターの仕事をした場合、月収は20~30万円程度になることが多いです。
業務委託契約としてWebライターの仕事を行う場合は、契約内容や稼働量によって月収が変わります。
【まとめ】営業コストを下げて収入UPを目指そう
フリーで活動するWebライターは営業しなければ収入につながりませんが、一方で営業活動だけでは収入が生まれないことに注意しなければなりません。
Webライターは記事を書いたことによりお金をもらえるので、営業コストはできるだけ下げる工夫をしましょう。
本記事で紹介した営業コストを下げる方法は、下記の通りです。
- ポートフォリオを作成する
- ブログを運営してお問合せ経由で仕事をもらう
- Webライター用のSNSアカウントを運用しておく
- クラウドソーシング・求人サイトのプロフィールを整える
- クライアントから信頼してもらい継続依頼をもらう
- 普段からWebライターであることを公表し知人から仕事をもらう
- フリーランスエージェントに登録する
ただし、営業コストを下げようとするあまり、取引先を1社のみに絞る、条件が悪いクライアントに固執し続けるなどは避けるべきです。
本記事を読んだ人が1人でも多く、自分に合う仕事を見つけられストレスフリーに暮らせることを願っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました