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Webライターになりたいんだけど、スマホだけで仕事できる?
正直、スマホでは文字入力のスピードも遅いですし画面も小さいので、Webらティングをしにくいです
安価でも良いので、パソコンを用意することをおすすめします
本記事では、Webライターはスマホだけで仕事ができるのか、スマホを仕事で使うタイミングについて解説します。
スマホが高性能になり、日常生活でパソコンを使用する機会が減った人もいるのではないでしょうか。
確かに動画閲覧もなにか調べるのもスマホだけで事足りますよね
しかし、Webライターの仕事はスマホだけで行うのではなく、パソコンを用意するのがおすすめです。
スマホでは画面が小さく文字入力もしにくいので、安価でも良いからパソコンを用意しましょう。
本記事では、Webライターの仕事をスマホだけでこなすのが難しい理由やスマホだけでできるWebライティングの仕事について解説します。
Webライターになるのに必要なものを知りたい人は、下記の記事もあわせてお読みください。
- Webライター歴9年
- 現在の月収は50~60万円程度
- 8歳・5歳の子供を育児中
- FP2級取得、金融・相続専門ライター
- 詳しいプロフィールはコチラ
- スマホのみでWebライターの仕事はできるのか
- スマホのみでWebライターの仕事をするのが難しい理由
- Webライターがスマホを仕事で使用するタイミング
【注意】スマホだけでWebライターの仕事をするのは難しい
スマホがいくら高性能になっても、Webライターの仕事をスマホだけで完結するのは難しいです。
安定した収入を得たい、執筆スピードを上げて時給を上げたいのであれば、安価でもパソコンを用意しましょう。
スマホだけでWebライターの仕事をするのが難しい理由は、主に下記の通りです。
- 理由①スマホ画面は小さくて文字を読みにくい
- 理由②文字の入力スピードが遅くなり効率が悪い
- 理由③編集作業を行いにくい
- 理由④スマホの容量を消費してしまう
- 理由⑤Wordpressでの入稿作業を行いにくい
- 理由⑥スマホやタブレットでは利用できないCMSやツールもある
- 理由⑦スマホOKなWebライティングの仕事は単価が安めである
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スマホはパソコンと比較して画面サイズが小さいので、文字を読みにくく文章の推敲やリサーチをしにくいです。
パソコンであれば画面サイズにもよりますが画面の分割もできるので、リサーチした記事やデータと執筆画面を同時に表示も可能です。
記事執筆に時間がかかる、文法ミスや誤字脱字に気付けない恐れがあるため、スマホメインで執筆するのはやめておきましょう
スマホでの文字入力は、パソコンのキーボードに比べてスピードが遅くなることが多いです。
Webライターは記事を納品して報酬を受け取る仕組みのため、執筆スピードが遅いとその分収入が減ってしまいます。
加えて、スマホで長時間執筆していると指先が痛くなりますし、目や肩も疲れやすくなるのであまりおすすめできません。
スマホは執筆が難しいだけでなく、編集作業もパソコンと比較してやりにくいのでWebライティングに不向きです。
Webライティングをしていて必要になる編集作業は、主に下記の通りです。
- 文章の校正
- フォーマットを調整
- 内部リンク挿入
- 画像の挿入
上記については、記事全体のバランスを確認しながら行う必要があるので、スマホではなくパソコンで行うのがおすすめです。
また、スマホはタッチ操作が基本なため、パソコンよりも編集作業のミスが発生しやすいのでご注意ください。
Webライターの仕事を普段使っているスマホで完結させようとすると、スマホの容量を圧迫してしまう恐れがあります。
Webライターの仕事では、多くの場合、画像やドキュメントのやり取りが発生します。
なにか保存しようとするたびにデータを整理するのは、非常に手間がかかりますよね
スマホ作業ではWordpressでの入稿作業も行いにくいため、パソコンを用意しておきましょう。
Webライターによっては、本文執筆だけでなくWordpress入稿まで任せてもらえる場合もあります。
WordPress入稿まで任せてもらえると単価を上げてもらいやすいのですが、スマホは下記の理由でWordpressの操作をしにくいのでご注意ください。
- スマホはタッチ操作が基本であり、パソコンよりも範囲の選択などを行いにくい
- スマホではショートカットキーを使用できない
- スマホは画面が小さいので全体プレビューを確認しにくい
効率が下がる、ミスが増えてクライアントからの信頼を失う恐れもあります
スマホには滞納していないCMSやライティングツールもあるため、そもそもパソコンがないと仕事をこなせない場合があります。
ライティングツール以外のSEO分析ツールや校正ツールなどにも、パソコンでしか動かせないものもあるので注意しましょう。
WordPressのようにスマホに対応しているツールも、スマホ版は操作性が悪くパソコンより使い勝手が悪いことも多いです
ライティングツール、入稿ツールに対応していないなどの理由で、そもそもパソコンのみで作業可能としているWebライティング案件も多いです。
「パソコンすら用意できない=信頼性に欠ける」と判断するクライアントもいます
一方、スマホだけでこなせるWebライティングの仕事は存在しますが、多くは単価が低めに設定されています。
スマホでできるWebライティングは、比較的簡単で短い記事作成が中心だからです。
後述しますが、スマホでできるWebライティングはアンケート回答やレビュー投稿など、Webライティングの知識がそれほど必要ないものもあります
初心者にとっては気軽に挑戦しやすいとも言えますが、スマホで執筆可能な案件をいくらこなしていてもWebライターとして成長しにくいことは理解しておきましょう。
スマホOKなWebライターの仕事
Webライターの仕事の中には、スマホで執筆OKとしているものもあります。
ただ、スマホのみで受注できる仕事は下記のように比較的簡単なものが多いです。
- アンケート回答
- 口コミ・レビュー投稿
- ネーミングやキャッチコピー作成
それぞれ詳しく紹介していきます。
スマホOKなWebライターの仕事の中でも、特に手軽に始められるのがアンケート回答です。
WebライティングやSEOの知識などはそれほど必要としないため、初心者にもおすすめです
多くの場合、アンケートは専用のフォームに答える形で行われるため、スマホでも十分に作業できます。
ただし、アンケート回答の報酬は1件あたり数十円から数百円といった低めの設定が多いので、アンケート回答のみで安定して月数万円〜10万円稼ぐのはあまり現実的ではないでしょう。
スマホを使ってできるもうひとつのWebライティングの仕事は、口コミやレビューの投稿です。
例えば、今期のドラマやアニメのレビュー、新商品のレビューなどは数百字程度の場合が多いのでスマホでも作業可能です。
アンケート回答と同様に専用のフォーマットを用意している場合も多いので、スマホでも投稿しやすいです
口コミやレビュー投稿についても、報酬は1件あたり数十円から数百円程度が一般的なので、月数万円の収入を得るにはとにかく数をこなさなければなりません。
スマホでもできるWebライティングの中で、もう少しクリエイティブ要素が強い仕事を探しているのであれば、ネーミングやキャッチコピーの作成です。
アンケート回答やレビュー投稿と異なり、センスやアイデア力も問われます
ネーミングやキャッチコピー作成の案件は、一般的な記事作成よりも単価が高めに設定されることが多いですし、1件あたりの文字数は少ないのでスマホでも作業できます。
ただし、ネーミングやキャッチコピーの仕事はコンペ形式のものが多く、採用されないと収入が得られないケースが多いです。
したがって、スマホだけでWebライターとして稼ぐことを考えた場合、どうしても収入が安定しにくいリスクがあります。
スマホOKなWebライターの仕事の探し方
スマホのみで執筆できるWebライターの仕事を探すのであれば、クラウドソーシングに登録して探すのが効率的です。
中でも、アンケート回答やレビュー投稿などの求人が多いクラウドソーシングは、下記の通りです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- dジョブスマホワーク
それぞれ紹介していきます。
クラウドワークスは、国内最大手のクラウドソーシングのひとつです。
案件の数が多いので、スキマ時間で効率よく仕事を見つけやすいのがメリットといえるでしょう
アンケート回答やレビュー投稿などの仕事は「タスク案件」として募集されることが多く、早いもの勝ちで受注できるのでWebライター初心者でも応募しやすいです。
ランサーズも、クラウドワークスと同様に日本最大手のクラウドソーシングのひとつです。
また、コンペ形式の仕事も充実しているので、ネーミングやキャッチコピー作成などを受注したい人にもおすすめです。
dジョブスマホワークは、スマホでできる仕事を中心に紹介しているサービスです。
報酬はdポイント受取もしくは現金受取が可能です。
ドコモユーザー以外も無料で登録できるので、気軽に登録してみてはいかがでしょうか
【朗報】Webライティングに求められるパソコンのスペックはそれほど高くない
先ほど解説したように、スマホのみではWebライターとして安定して稼ぐことは難しいので、あまりおすすめできません。
とはいえ、Webライターの仕事をするのに必要なパソコンのスペックは、それほど高くありません。
自宅にあるパソコンで問題なく仕事をこなせる可能性が高いので、ご安心ください!
Webライティングの仕事をするには、下記を行えるパソコンがあればOKです。
- WordやGoogleドキュメントなど文章作成ツールを使える
- インターネットにつながっている
- 複数のタブを開いてもストレスなく操作できる
Webデザインや動画編集などの仕事と異なり、パソコンに求められるスペックは高くありません。
専用ソフトなどが必要なシーンも少ないので、まずは自宅にあるパソコンで仕事を始めてみるのが良いでしょう
自宅にパソコンがない場合でも、家電量販店にて数万円程度で購入できるパソコンを用意すれば事足ります。
Webライターが仕事でスマホを使うタイミング
スマホだけでWebライターの仕事を完結させることは難しいですが、仕事でスマホを使う機会は意外と多いです。
私の場合はスキマ時間はスマホで作業、がっつり作業できるときはパソコンを使用と使い分けています
私がWebライターの仕事でスマホを使用するタイミングは、下記の通りです。
- 外出先での待ち時間やスマホで執筆するとき
- 音声入力を活用するとき
- リサーチをするとき
- 公開された記事を確認するとき
- クライアントからの連絡に返信するとき
それぞれ詳しく見ていきましょう。
子供の療育や通院、習い事の付き添いをするときには、スマホを使って待ち時間に執筆することが多いです。
スマホで書いた記事をパソコンで編集するようにすれば、パソコンに向かう時間を最小限にできます
子供の長期休暇中などはどうしてもパソコンを使える時間が減ってしまうので、スマホで少しでも執筆を進めることが多いです。
スマホはパソコンと比べて文字入力速が遅いのがネックですが、音声入力を活用すればスマホでも効率よく執筆できます。
スマホで長文を入力すると手や指が痛くなるので、音声入力にはよく助けられています。
例えば、病院の診察待ちで車内にて待機しているときは、子供はタブレットでゲーム、私はスマホの音声入力で執筆などというときも多いです。
スマホの音声入力は精度が上がっているとはいえ、固有名詞は上手く変換されない場合もあるため、パソコンでの編集作業が必要不可欠です
記事を書くだけでなくリサーチにスマホを使用するときもあります。
スマホで記事を見たときのバランスやボリュームも把握しやすくなるので、かえってスマホの方が都合が良いときもあるほどです
他には、SNSの口コミを記事内に挿入したいときにはスマホで条件に合う投稿を確認しておき、URLをGoogle keepに貼り付けておくなどもしています。
公開された記事を確認するときにも、パソコンではなくスマホを使用することが多いです。
読者・Google両方に評価される記事を書くには、スマホでの見やすさが必要不可欠なので、公開後はパソコンだけでなくスマホでの表示を確認し、読みにくい箇所はすぐに修正しています。
スマホにはChatworkやGmailなどのアプリも入っているので、クライアントから連絡が来たときはスマホですぐに返信しています。
すぐに回答できる内容であればその場で回答しますし、時間がかかる・パソコンを見たい場合は「〇時に確認、返信します」などとだけ返しておきます
即レスを求められているわけではありませんが、いつ回答をもらえるかだけでも教えてもらった方が相手は安心できるかなと思って行っています。
最近は、ディレクター業も増えてきてライターさんの管理もしているので、クライアントだけでなくWebライターからの納品連絡などもスマホで返信しています。
Webライターの仕事を始めるときによくある質問
最後に、Webライターの仕事を始めるときによくある質問を回答と共に紹介していきます。
- パソコンがないんだけどWebライターの仕事はできる?
- 文字入力や編集作業をしにくいので、パソコンがないとWebライターの仕事をするのは難しいです。
安価でも良いのでパソコンを用意するのがおすすめです。
- スマホでできるWebライターの仕事を見つける方法は?
- スマホでできるWebライターの仕事を見つけるには、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングを活用するのがおすすめです。
dジョブスマホワークなどのサイトを利用するのも良いでしょう。
- Webライターのなり方・始め方とは?
- Webライターになるには資格などは不要なので、始めたいと思ったときから始められます。
下記の流れで仕事を受注していくのが良いでしょう。
・Webライティングに必要なものを準備する
・Webライティングの基礎を勉強する
・クラウドソーシングに登録する
・プロフィールやポートフォリオを準備する
・1円以上の案件に応募する
・記事を執筆・納品する
・仕事内容を振り返り次の仕事に応募する
▶Webライター初心者向けの記事はコチラ
Webライターの仕事はスマホだけで行うのは難しいので、パソコンを用意してから始めるのがおすすめです。
パソコンのスペック自体は高くなくてもよく、インターネットにつながり文字入力ができるパソコンであれば大丈夫です。
スマホのみで受注できるWebライターの仕事もありますが、どうしても単価が低く収入が安定しにくいので、まとまった金額を安定して稼ぎたいのであればパソコンを用意しましょう。
ただ、Webライターの仕事はスマホを全く使用しないのではなく、音声入力やスキマ時間での執筆、クライアント対応などはスマホも使用します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました