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フリーランスになったけど、継続で請けていた仕事が終了になった!
このままでいいのかな?暇なときは何をすべき?
暇なときにスキルアップや生活習慣の改善をしておくと、中長期的に収入を増やしやすくなるのでおすすめです!
本記事では、フリーランスが暇なときにすべきこと、すべきではないことを紹介します。
フリーランスは自分で仕事を選べるため、仕事量の調整もしやすいです。
「来月旅行に行くからまとめて休みを取ろう」などにも気軽に対応できます
一方で、営業力やスキルによっては「仕事を受注できない」「仕事が少なくて暇」になる恐れもあります。
フリーランスが暇になったときには、暇な状態を自分が望んでいるのかを見極め、対処していく必要があります。
ただどんな理由で暇になったにしろ、新しいスキルや情報がどんどん出てくる現代社会では、暇なときにはスキルアップをしておくと良いでしょう。
本記事では、フリーランスが暇なときにすべきこと、すべきでないことを紹介します。
- Webライター歴9年
- 現在の月収は50~60万円程度
- 8歳・5歳の子供を育児中
- FP2級取得、金融・相続専門ライター
- フリーランスが暇になるケースがわかる
- フリーランスが暇なときにすべきこと、すべきでないことがわかる
- フリーランスが暇になるためにやっておくといいことがわかる
フリーランスが暇になるケース
フリーランスが暇になるケースとしては、仕事が少ないケースの他に、自分で仕事をコントロールし暇を作れているケースがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
フリーランスが暇になってしまう原因として多いのは、仕事が少ない、受注できていないケースです。
独立したてでスキルや人脈がない場合は、希望の仕事にたどりつけない恐れもあります。
仕事が少なく暇になってしまうフリーランスは、スキルアップや仕事に応募するなどの方法で、仕事を受注する努力をしていきましょう。
仕事が少なく収入も安定しないと、どうしても心が荒み不安定になります
フリーランスになったことを後悔しなくてすむように、できるだけ早く状況を改善しましょう!
Webライターの収入に関しては、下記の記事でも詳しく解説しています。
フリーランスの中には、仕事量や収入は安定していて、あえて暇を作っている人もいます。
また、家事や育児の合間に在宅ワークをしている主婦の中には、扶養内で働きたいと考える人もいます。
私も2022年までは扶養に入っていたので、収入を調整しており毎年年末は非常に暇でした
このように、自分で納得して暇を作っている状態であれば、あれこれ悩まず暇を大いに楽しむのが良いでしょう。
ただし、フリーランスに多いWeb系の仕事は情報やスキルの更新が早いので、暇なときに最新知識を勉強した方がより短時間で効率よく稼げるようになる可能性があります。
Webライターのスケジュール管理方法については、下記の記事で解説しています。暇を作りたいフリーランスやWebライターはご参考ください。
フリーランスが暇なとき・空き時間にすべきこと
先ほど解説したように、フリーランスが暇なことは必ずしも悪いことではありません。
ただ、暇な時間を有効活用するためにも、仕事が少ない時期には下記を行うことをおすすめします。
- ポートフォリオを更新する
- 新しい仕事に応募する
- 勉強しスキルアップを目指す
- ブログ・SNSで個人として発信する
- 会計処理をする
- 運動・筋トレする
- 旅行に行く
- 趣味に没頭する
- 健康診断・予防歯科に行く
- パソコンなど備品のメンテナンス
それぞれ詳しく解説していきます。
仕事が落ち着いたタイミングでポートフォリオを更新しておくと、最新情報を保ちやすくなります!
時間に余裕があるときにポートフォリオを更新しておけば、好条件の仕事を見つけたときにすぐに応募できます。
また、個人ブログなどにポートフォリオを掲載している場合、自分で営業しなくてもメディア編集者があなたのポートフォリオを見て依頼をくれる場合があります。
ポートフォリオ自体が営業ツールになってくれるので、常に最新情報を保っておきましょう!
ポートフォリオの書き方や記載すべき項目については、下記の記事で詳しく紹介しています。
収入が少ない、Webライターとしてとにかく実績を積みたい時期であれば、新しい仕事にどんどん応募してみましょう。
- 自分に合う仕事がないか求人サービスを確認する
- 良さそうな求人に提案文を送る
- テストライティングや面接を受ける
Webライターとして採用されるには、上記の採用ステップをクリアする必要があり、結構手間がかかります。
複数の仕事に応募するだけで一気に忙しくなるはずです。
仕事に採用されれば、収入も増えますし「暇だ」と悩むこともなくなり、良いことづくめですね!
Webライターが新しい仕事に応募するときには、下記の記事もご参考ください。
収入はある程度安定していて暇な時間ができた場合やもっと単価の高い仕事に挑戦したいと考えるのであれば、暇なときに新しいスキルをどんどん勉強しましょう。
例えば、文字単価3円以上のWebライターを目指すのであれば、下記について勉強しておくのがおすすめです。
- 執筆ジャンル・自分の専門ジャンルに関する知識・最新情報
- SEO
- Webマーケティング
- 生成AIの使い方・文章を作成してもらう方法
- SNS
効率的に上記を学ぶのであれば、複数スキルを同時に学ぶ、インプットだけでなくアウトプットも行う工夫をしましょう。
- 自分の専門ジャンルに関するブログを立ち上げる
- 上記ブログに関するSNSアカウントも作成する
- 生成AIを使って効率化しつつブログ・SNS運用をする
上記の方法であれば、ブログを通じてSEOやWebマーケティングを学べますし、SNS運用のコツや生成AIを使ってコンテンツ作成をする方法も学べます。
ブログやSNSでアウトプットできるので、学んだ内容を吸収しやすいのもメリットです!
先ほどの解説と若干重複しますが、フリーランスで時間に余裕があるときに個人として情報発信する環境を整えておくのがおすすめです。
ブログやSNSが上手くいけばクライアントワーク以外の方法で、お金を稼げるようになります
他にも、フリーランスがブログやSNSを運営するメリットは、下記の通りです。
- 収入源のひとつになる
- 自分の実績になる
- 専門性が高まりブログやSNS経由で仕事を依頼されることがある
- 自分の好きにいじれるブログやSNSで気分転換できる
- 無料~月額数千円程度でブログやSNSを運用できる
- ブログ仲間や趣味仲間、フリーランス仲間とつながれる
自分が普段行っている仕事(WebライティングやWebデザイン、プログラミングなど)に関する情報発信でも良いですし、仕事と完全に関係ない趣味の情報発信でも良いと思います。
私も仕事のほとんどがクライアントワークなので、息抜き感覚でブログやSNSを楽しんでいます
WebライターがブログやX(旧Twitter)を運用するメリットは、下記の記事で詳しく解説しています。
2月から3月にかけて確定申告が憂鬱で仕方がない、夏休みの宿題が終わらない小学生のように確定申告に取り組んでいるのであれば、時間に余裕があるときに会計処理をすませておきましょう。
下記を行っておくだけでも、確定申告がスムーズになります。
- 領収書やレシートを仕分けしておく
- 仕事に関する領収書やレシートは経費として記帳しておく
単純に1年分の領収書やレシートの仕分けをするのって時間がかかりますし、毎月上記の作業を行えば売上や経費、利益の確認もしやすいです。
自分が今月いくら稼いだか、いくら手元に残ったかを把握するためにも会計処理をしておきましょう!
仕事が途絶えてガッツリ暇な時間ができたとかではなく、1日もしくは数時間単位で暇な時間ができたなら、運動や筋トレをしてみるのもおすすめです。
私も子供が幼稚園に通っている9~16時の間、ほとんど立ち上がらず作業していたら腰を痛めました……
腰痛、肩こりなどのマイナートラブルだけでなく、体力低下もひどく家族とお出かけしても楽しめず悩んだときもありました。
今では「このままじゃ40代になってからやばい!」と思って筋トレやストレッチ、散歩などを生活の中に取り入れています。
- 子供の登校に付き合って散歩
- 仕事の休憩中にストレッチ、筋トレ
- 仕事が早く終わった日に買い物がてら散歩
後は、スマートバンドを付け運動時間や歩数の管理をするようになりました!
仕事が忙しい時期はどうしても運動不足になってしまいがちなので、暇なときに少しでも運動習慣を作っておくと良いですよ。
数日単位で暇になったなら、思い切って旅行に行くのもおすすめです!
友人や家族と日程が合うなら一緒に旅行に行くのも良いですし、1人旅をすることで自分の価値観や理想の生き方に向き合う機会も作れます。
私も仕事に余裕があるときは、友人との旅行を計画したり、家族と日帰り旅行をしたりします
フリーランスは仕事時間や休みの調整もしやすく、自分のペースで働きやすいです。
フリーランスのメリットを活かして旅行を思いっきり楽しむのも良いですよ。
フリーランスになったからといって忙しく仕事をする必要は全くなく、趣味に没頭するのもひとつの生き方です。
仕事は生活していくのに必要な分だけ、残りは好きなことを思いっきり楽しむ生き方も良いですね
私も2023年末くらいから、仕事のやりすぎに注意して生活しています。
具体的には1日に稼ぐ目標金額を設定し、クリアしたらその日は1日好きなことをして良いルールで生活しています。
- 目標分の仕事さえ終われば好きなことができる
- 目標分の仕事をできるだけ早くこなすために集中する
- 仕事の後に趣味を楽しむ余裕を作るために体力作りや食生活にもこだわる
上記のように、趣味ありきで生活を組み立てるようになってから、かえって仕事も家事、育児も上手くいくようになりました!
運動や筋トレもそうですが、仕事が少し落ち着き暇になったタイミングで良い生活習慣を取り入れる、健康に良いことをするのがおすすめです。
私もおばあちゃんになっても自分の歯でおいしいご飯を食べたいため、予防歯科に通っています!
また、健康診断に関しても自営業者であるフリーランスは自分で受ける必要があります。
私は誕生月に健康診断を受けることにしました!
健康診断や運動、筋トレで自分の体調を整えるだけでなく、仕事に使う道具も暇なときにメンテナンスをしておきましょう。
私の場合は、下記の作業を定期的に行うことにしています。
- 不要なファイル、ソフトの削除
- 破損ファイルの調査・修復
- ハードディスク・メモリーのチェック
- パソコンや周辺機器、仕事用の机の掃除
意外と忘れがちなのが、Chromeの拡張機能の確認です!
仕事で使うのはもっぱらChromeなのですが、クライアントや知り合いに教えてもらった拡張機能を試すこともあるので、定期的にいらないものはないか見直しています。
また、文房具好きなこともあり机の引き出しは文房具でいっぱいになってしまいがちなので、適宜整理しています。
フリーランスが暇なときにすべきではないこと
仕事が少なく暇になったとしても、低単価の仕事を受注する、悩みすぎるのはあまりおすすめできません。
フリーランスが暇なときにすべきではないことは、主に下記の通りです。
- 単価を下げて仕事を受注する
- 暇なことを悩みすぎる
- 浪費する
それぞれ詳しく解説していきます。
仕事を受注できなくて暇になり焦ったとしても、希望条件や単価を下げて仕事を請けるのはあまりおすすめできません。
「このままじゃ生活できない」「フリーランスとして自信を失くしそう」と悩むレベルであれば単価を下げるのも選択肢のひとつですが、その際には「どこまで単価を下げるのか」「フリーランスから撤退しないのか」なども考えておく必要があるでしょう。
例えば、フリーランスでWebライターやWebデザインの仕事を受注したものの時給が500円以下といった状況が続くのであれば、そもそもフリーランスを目指すのではなく副業から始める、バイトや派遣などと併用する選択肢もあるはずです。
- 何のためにフリーランスになったのか
- 最低限の生活を送るためには、いくら稼げばいいのか
- 単価はいくらまでなら下げられるのか
上記について考えておくと、仕事が少なくて焦る時期でも自分軸を持ちやすいですよ!
Webライターの文字単価については、下記の記事でも解説しているのであわせてご参考ください。
収入が安定している、生活していくだけに困らない収入を確保できているのであれば、暇な状態に悩みすぎないようにしましょう。
私も周りの人は普通の会社員なので、仕事について相談しにくく悩みを相談しにくいときがあります
かといって、1人で悩んでいるとどんどんネガティブ思考になってしまい、心身に影響が出るレベルまで落ち込んでしまうことも。
不安について悩みすぎるのではなく、スキルアップや趣味などに没頭して悩む時間を行動に移していきましょう!
仕事が少なく暇なときこそ、無駄遣いせず大切にお金を使いましょう。
「気分が晴れないからパーッとお金を使おう」と考えたのに浪費したことにより「こんなことをしている場合ではない」「来月も収入が少なかったらどうしよう」と悩んでしまう可能性もあります。
また、実際に浪費したことにより収支バランスが崩れ生活が立ち行かなくなるのも絶対に避けたいはずです。
収入が少なく時間に余裕があるときこそ、自炊やお金がかからない趣味を楽しみ「自分って1ヶ月〇万円でも十分幸せに暮らせるんだな」と確認してみるのが良いでしょう。
暇になりたいフリーランスがやっておくといいこと
本記事の冒頭で解説しましたが、フリーランスにとって暇は必ずしも悪いことではありません。
むしろ、フリーランスとして独立したての頃は「自由に働きたい」「趣味の時間や家族との時間を確保したい!」と考えていた人もいるのではないでしょうか。
収入が安定し仕事内容にも満足できるようになったら、次は「いかにして暇を作るか」といった考えにシフトしていきましょう。
私も2023年くらいからは、いかに少ない稼働時間でメリハリつけて働くかを意識しています!
暇を作りたいフリーランスがすべきことは、主に下記の3つです。
- 目標収入を決める
- 不労所得を作る
- スキルアップする
それぞれ詳しく解説していきます。
暇になったとき「もっと稼いだ方が良いのか」と悩まなくてすむように、1ヶ月や半年、1年の目標収入を決めておきましょう。
下記の方法で自分はいくら稼げばいいか考えてみるのがおすすめです。
- 1ヶ月もしくは1年で最低いくらあれば生活できるのか考える
- 仕事の経費はいくらかかるのか計算する
- 生活費+経費の合計金額を計算する
- 合計金額を「目標手取り」とした場合に税金や社会保険料はいくらになるのか計算する
- 目標手取りと税金、社会保険料の合計額を計算する
例えば、私の場合は夫が会社員として安定した収入を得ているので、私自身は家族で遊ぶお金+投資に回すお金を基本的には稼げばOKです。
- 新NISAに入金する10万円/月
- iDeCoに入金する6.8万円/月
- 家族で遊ぶお金・その他雑費10万円/月
- 合計額:26.8万円/月、321.6万円/月
上記のように目標手取りが計算できました
「年収=手取り÷0.75~0.8」で大体計算できるので、402~428.8万円程度の売上があれば良い計算になります。
実際にはふるさと納税やiDeCoの控除が入るので、もう少し売上は少なくても良いかもしれません
1年間で402~428.8万円の売上を確保したい場合、1ヶ月で33.5~35.7万円程度働けば達成できます。
このように、自分がいくら稼ぎたいかを具体的に計算すれば仕事量の調節や新しい仕事に応募するかの判断もしやすくなるはずです。
私も不測の事態に備えて毎月30~55万円程度の売上を目指しています!
稼働時間を減らしたいのであれば、自分が手を動かさなくてもお金が入ってくる仕組みを作らなければなりません。
わかりやすく言えば「不労所得」を作っちゃいましょう
不労所得にはいくつか種類がありますが、フリーランスにおすすめなのは主に下記の通りです。
- 投資(インデックス投資や配当金投資など)
- コンテンツ販売
- ブログ・アフィリエイト
- SNS運用
もちろん、上記のいずれも完全に働かずに収入を得ることは難しく、ブログだったら新記事を投稿する、リライトするなどの作業が必要です。
ただ、上記はクライアントワークと異なり、いずれもストック型のビジネスなのでコツコツ積み上がっていくのが魅力です。
ブログやSNSも最初は稼げなくても、運用し続ければ徐々に作業時間が少なくても収入を得られるようになります
例えば、月30万円稼ぎたいと思っているフリーランスが3万円/月の不労所得を作るのに成功したとしましょう。
10分の1は不労所得で稼げるため、これまでの9割の稼働量ですむ計算になりますね!
誰でも年を取るにつれ体力は落ちて無理がきかない身体になりますし、結婚や妊娠、出産などのライフスタイルの変化、市場の急激な変化で収入が減るリスクはゼロではありません。
暇を作るためだけではなく、リスクヘッジとしても不労所得を作っておくと良いですよ!
私も仕事の手が空いたときには、ブログを頑張り、Webライティングで稼いだお金はできるだけ投資に回すようにしています。
暇なときにすべきことでも紹介しましたが、フリーランスの場合、スキルアップや自己投資をして損はありません。
仕事に関することなら、ある意味学び放題です
また、フリーランスの仕事内容は幅広いため、Webライティング×Webデザインを身につけてLP作成とか、Webライティング×ブログ運用経験でSEOコンサルなど業務範囲も広げやすいです。
少しでも気になる!もっと勉強したい!ってことはちょっとずつでも学び始めてみるのが良いでしょう
フリーランス界隈や副業界隈って頑張る人を応援するムードもあるので、1人で勉強してくじけそうなときには、X(旧Twitter)などで勉強ログをつけてみるのも良いですね。
Webライター向けの勉強方法は、下記の記事で詳しく解説しているのでご参考ください。
フリーランスが暇なのは悪いことではない
フリーランスは稼働量を調整しやすいので、単価が上がり仕事量も安定してくると、暇な時間を作りやすくなります。
私もフリーランス1年目よりも今の方が10倍近く稼げるのに、稼働時間はむしろ減っています。
暇なのは悪いことではなく「今の仕事に慣れてきた」「新しいことを始める時期が来た」と思ってみるのが良いでしょう。
ただし、フリーランス初心者や仕事を受注できていないが故に暇になった人は、早急に気になった仕事に応募して収入を安定させるべきです。
仕事や収入が少なくて暇な状態は、メンタルにずしんと来ますので、まずは手を動かして今の状況から抜けだすことに全力を注ぎましょう。
このように、フリーランスが暇なときには原因を見極め適切に対処していく必要があります。
この記事を読んだ人が1人でも多く、自分に合う働き方を見つけ、毎日楽しく働き暮らしていけることを願っています
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!