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Webライターの仕事を始めたけど、とにかく忙しいです!
先輩ライターはどんな1日を過ごしているのでしょうか?
私の場合は、子供たちが学校、幼稚園に行っている間に作業しています
本記事では、上記のようにお悩みの人に向け、Webライターの1日の過ごし方、効率よく仕事をこなす方法を紹介します。
Webライターは業務委託契約がほとんどであり、契約内容によりますが時間と場所を選ばずに働けることがほとんどです。
自分でスケジュールを自由に決められる分、自己管理が求められます。
効率よく1日を過ごさないと仕事が終わらない、スキルアップの時間が取れないなどの恐れもあるのでご注意ください。
本記事では、Webライター8年目の筆者がWebライターの1日や気持ちよく1日を過ごすコツを紹介します。
Webライターに向いてる人の特徴は、下記の記事で紹介していますので、ご参考ください。
- Webライターの1日の流れがわかる
- Webライターの稼働時間の目安がわかる
- Webライターが稼働時間を増やすコツ
【体験談】Webライターの1日の流れ
まずは私の1日の流れを紹介します。
- Webライター8年目
- Webライティングだけでなくディレクションも行う
- 小2・年中の子供を育児中
2人の子供が小学校と幼稚園に行っている平日の過ごし方は、主に下記の通りです。
時間 | スケジュール |
---|---|
6:30 | 起床 |
7:30 | 娘の登校付き添い・散歩 |
8:30 | 家事・息子の登園 |
9:00 | 仕事開始 |
12:00 | お昼 |
13:00 | ブログ・勉強・営業 |
14:30 | 仕事終了・息子のお迎え |
20:00 | 家事・子供たちの寝かしつけ |
21:30 | 自由時間 |
22:30 | 就寝 |
上記は理想的な過ごし方で、家事が多少ずれこむ日もあります
ただ基本的に平日は子供は20時就寝、私は寝かしつけまでに家事を片付けることを目標にしています。
加えて、夜に仕事をすると興奮するのか寝つきが悪くなるので、納期に間に合わないことを除いてしないルールです。
【体験談】Webライターの1日の仕事内容
Webライター8年目になると、ライティングだけでなくディレクション業務やサイト全体のSEOも任せてもらえるようになりました。
私が1日の中で行っている作業内容を紹介します。
他の仕事も任されるようになったとはいえ、メインの仕事はライティング業務です。
リサーチや入稿作業も効率よくこなせます!
加えて、ディレクション業務が入ることも防ぐために急いで対応すべき案件以外は後回しにして返信をするときもあります。
昼や夕方などにまとめてメールやチャットの返信をすることが多いです
一昨年くらいからライティング業務を依頼してくれている企業様から、サイト全体の改善やSEO施策も依頼されるようになりました。
こちらに関しても同内容をまとめて行い、効率化しています。
SEO施策と同様に一昨年くらいから、他のWebライターへの依頼や納品物のチェックなどディレクション業務も任せてもらえるようになりました。
ディレクション業務に関しては、他のライターさんの作業ペースに合わせる必要があるので、連絡がきたタイミングもしくは翌日に作業と決めています。
即対応でなく翌日対応の方が落ち着いてこなせる場合もあるので、臨機応変に対応しています!
このブログをはじめとして複数ブログを運営しており、午後はまるまるブログ作業に充てています。
昨年末くらいから1日のスケジュールを見直し、下記のように過ごすことを目標にしました
- 午前:仕事(お金を稼ぐことを目的とする)
- 午後:ブログ・勉強・仕事(やりがいやスキルアップを目的とする)
上記のようにすることで、午前中は既存のクライアントワークを中心に時給や効率を意識して働けます。
目標金額分の仕事をした後は気持ちに余裕もできるので、落ち着いてブログや新しいことを勉強できるようになりました。
2024年以降は相続だけでなく専門ジャンルを広げたい、地元の企業と仕事をしたいなどの目標もあるので営業活動も午後に行いたいです!
Webライターの1日の稼働時間・作業量
Webライターは業務委託契約がほとんどであり、受注した仕事の内容や量によって稼働時間が変わってきます。
また、本業が別にある副業ライターと専業ライターを比較した場合、後者の執筆時間が多くなるのもある意味当然です。
無理のない稼働時間を設定するためにも、下記のライターごとの稼働時間の目安を紹介します。
- 副業・学生ライター
- 主婦ライター
- 専業・フリーランスライター
それぞれ見ていきましょう。
本業が別にある副業ライターや学業が第一である学生ライターは、本業や学業に支障をきたさない程度にWebライターとして働くことが大切です。
休日は独身の人や他にバイトなどをしていない人であれば、5~8時間などまとまった時間を取りやすいはずです。
プライベートや家族、友人との時間なども意識しつつ、作業時間を決められると良いですね
副業ライターや学生ライターはどうしても作業時間に限りがあるので、移動中にスマホで執筆するなど効率的に時間を使うことを意識しましょう。
家事や育児の合間に主婦ライターとして活動する場合は、スキマ時間や子供が通園、通学している間に執筆するのが基本です。
例えば、子供が幼稚園に通っているのであれば平日9時から14時くらいの計5時間は執筆に充てられます。
とはいえ、子供がいない間にすませたい家事やご自身のお昼もあるため、実際には子供がいない時間に作業をし続けることは難しいです……
また家事、育児をメインでしている主婦ライターの場合、長期休暇や子供の体調不良時は仕事ができない恐れがあることも考えておきましょう。
余裕を持ったスケジューリングが大切です
Webライターのスケジュール管理方法は、下記の記事で詳しく解説しています。
フリーランスで活動しており、Webライターが本業の人はその分、執筆時間を確保できます。
例えば、正社員同様に働くのであれば、9時から17時で休憩をはさんでも1日7時間ほど作業可能です。
必要に応じて資産運用やフリーランス向けの保険に加入して、収入を安定させましょう
一方で、専業ライターは自由に働けるのが魅力ですので、生活スタイルや家族構成に合わせて柔軟な働き方をするのも良いでしょう。
私も専業ライターですが、平日は子供がいない3時間+休日に少し仕事をするスタイルです
Webライターは1日何文字書く?
Webライターの稼働時間や1日の流れを確認するときに、気になるのが「1日何文字書くのか」といった部分ではないでしょうか。
ただ1日に執筆する文字数は、仕事内容や能力、納期によっても変わってきます。
例えば、私の場合は1日2万円稼ぐことを目標としています。
1文字2円の契約だとすると、1日1万字書けば目標を達成可能です。
1時間で3,000字強書けば、3時間ほどで2万円の収入になります
執筆効率と文字単価は両方上げていくことが大切であり、1時間に執筆できる量の目安は、下記の通りです。
- 初心者・未経験者:1時間で500~1,000字
- 中級者:1時間で1,000~2,000字
- 専業ライター:それ以上
自分の能力や目標金額によって、仕事内容や執筆ペースを調整することが大切です!
Webライターが稼働時間を増やすコツ
Webライターは業務委託契約であり、納品物が多ければそれだけ収入を増やせます。
そのため、普段の生活の中で稼働時間を増やすように工夫していきましょう。
Webライターが稼働時間を増やすコツは、主に下記の通りです。
- 朝活する
- 移動時間やスキマ時間に執筆する
- お昼休みを活用する
- 本業後・授業後の夜に執筆する
- 本業や家事を効率化する
それぞれ詳しく解説していきます。
普段の起床時間より早起きすれば、執筆時間を増やせます。
例えば、普段は7時に起きている人が5~6時に起きれば、1~2時間を執筆に充てられます。
とはいえ、私は朝が苦手で睡眠時間が足りないと体調不良になるので、朝活は何度か試して挫折しています……
朝が強い人や夜は疲れ切ってしまう人は、朝活でWebライティングの時間を増やしてみてはいかがでしょうか。
副業や学生ライター、主婦ライターは、移動時間やスキマ時間に執筆するのもおすすめです。
私も子供がスイミングを習っている間の待ち時間に、スマホで執筆しています。
待ち時間で子供の習い事代を稼ぐぞ!と思うとやる気も出ます
1日は24時間しかないので、これまで無駄にしていた移動時間やスキマ時間も有効活用していきましょう!
副業ライターや学生ライターは、昼休みを活用してWebライティングをするのもおすすめです。
正社員の場合は昼休みが1時間ほど用意されていることも多く、昼食を食べ終わった後の時間は意外と退屈ですよね。
- 同僚との雑談
- 昼寝
- スマホでネットサーフィン、SNSチェック
上記に使っていた時間をWebライティングに充てれば、勤務時間でありながら副業でお金を稼げます。
昼休みに構成を作成し、帰宅後に執筆すれば1日で1記事完成させられます!
副業や学生ライターは休日にまとめて作業するだけでなく、本業や授業の後の平日夜にWebライティングをすることも検討しましょう。
どうしても本業や授業の後は疲れてしまい作業をやりたくないと思ってしまいますが、短時間でも良いので作業を継続することが大切です。
朝よりも夜の方が集中できる人は、平日夜の作業をおすすめします
本業や家事、育児を効率化すれば、Webライティングの時間を作りやすくなります。
Webライターとして稼げるようになりたい場合は、本業や家事、育児で下記の工夫も行いましょう。
- 本業は残業、休日出勤しないと決める
- ルンバなど時短用の家電を購入する
- 子供の生活リズムを整え早寝させる
- 家族にWebライターの仕事を理解してもらい、家事、育児を分担する
すぐには難しいかもしれませんが、徐々にWebライティングに回せる時間を増やせるはずです。
Webライターが時間管理を成功させるコツ
フリーランスや個人事業主として働くWebライターは、自分で納期や作業予定を管理しなければなりません。
私は、下記の方法で時間管理をしています。
- スケジュール帳やツールを活用する
- 自分が1時間で何文字書けるか把握しておく
- 予備日を設定しておく
それぞれ詳しく見ていきましょう。
手帳好きなこともあって、仕事の納期や1日の流れはアナログ手帳を使って管理しています。
ガジェット好きな人はデジタルツールで管理するのもおすすめです。
なお、スケジュール管理をする際には、1つのツールや手帳に情報を集約させましょう。
プライベートと仕事の予定を別ツールで管理しようとすると、漏れが発生しやすくなります……
「予想より作業に時間がかかってしまった」といった事態を防ぐために、普段から自分はこの作業にどれくらい時間がかかるのか、1時間で何文字書けるか意識しておきましょう。
例えば、1時間3,000文字書けるのであれば、5,000字の仕事は3時間として見積もっておけば余裕のはずです。
作業にかかる時間×1.5倍くらいと見積もり、スケジュールに組み込むと焦りにいですし、不測の事態にも対処できます
我が家は子供がいるため予備日を設定しておき、納期に間に合わない可能性があるときや前倒ししたいときには作業をするようにしています。
順調に作業が進んでいれば、予備日は1日家族と過ごす、気になっていた本を読む、半日作業して半日遊ぶなどの選択も可能です。
Webライターが1日を気持ちよく過ごすコツ
Webライターは1人でコツコツ作業しなければならないため、モチベーション管理や1日のスケジューリングが大切です。
またWebライターで収入が増えていくのが面白く、セルフブラック化してしまう恐れがあることにも注意しなければなりません。
毎日健康に過ごし、中長期的にWebライターとして成功するためには、下記を意識しましょう。
- 収入・業務面で納得できる仕事をする
- やり取りが苦でないクライアントと仕事をする
- 理想の時間割を考えておく
- todoリストを活用する
- 睡眠時間を確保する
- 身体を動かす習慣を作る
- スキルアップや趣味の時間も取る
- たまには1日・半日休む日を作る
それぞれ詳しく解説していきます。
Webライターは業務委託契約がほとんどであり、労働基準法の対象外のため最低時給などの考えはありません。
そのため、自分で仕事を選び、収入や業務内容について納得できる仕事に応募、受注する必要があります。
私もWebライター初心者のときは、あまり乗り気ではない仕事や単価が安く割に合わないと感じる仕事を請けるときもありました。
ただ結局、自分が乗り気でない仕事は作業に身に入らず、経験にも自分の実績にもつながらない結果となってしまうことがほとんどです。
一時お金は得られるし、稼働時間が増えて努力している雰囲気は出るけど、将来のためにはならないと考え、今はシビアに仕事を選ぶようになりました。
Webライターは1人で作業することがほとんどですが、クライアントと適宜コミュニケーションを取る必要があります。
オフィスで仕事をしているときと違って、同僚と「〇〇さんのやり方嫌だよね」などと愚痴ることもできません。
真面目な人ほど「いつか評価される」「私に原因があるのかもしれない」と悩んで、心身に問題が生じてしまう可能性もあるでしょう。
やり取りしていてストレスを感じるクライアントの仕事は継続せず、相性が良い、この人や企業のために頑張りたいと思える相手と仕事をすることを意識しましょう。
仕事を選べるWebライターになりましょう!
仕事もプライベートも充実させたいのであれば、自分なりの理想の時間割を考えるのがおすすめです。
業務委託契約で働くWebライターは自由にスケジュールを決められます。
理想の時間割を決めるのが難しい場合は、下記について考えてみましょう。
- 1日にどれくらい仕事をしたいのか
- 趣味や家族、友人との時間をどれだけ確保したいのか
- 何時に起きて、何時に寝たいのか
上記を決めて試す、微調整をしていけば、徐々に理想の1日や暮らしに近づきます!
私も子供たちの学年が上がる時期に、理想の時間割を考えるようにしています!
「仕事が終わらない」「Webライティングに集中したら家事がおろそかになった」なんてことがないように、todoリストを用意するのがおすすめです。
なお、todoリストを作成するときには、家事や育児、本業、Webライティングなど自分がやるべきことを一ヶ所にまとめリスト化しましょう。
自分の身体はひとつなので、一元管理した方が進捗や1日の過ごし方を考えやすいからです
Webライターは一般的な正社員と異なり、仕事とプライベートの区別があいまいになります。
だからこそ、todoリストでやることを整理し、終わったらきっちり休む習慣を作りましょう。
副業や学生、主婦ライターはとにかく忙しいことが予想されますが、それでも睡眠時間を削るのはやめましょう。
睡眠時間が平均より少なくてすむショートスリーパーもいますが、実際には約1%であり非常に低いとされています。
そのため、ほとんどの人は7~8時間程度の睡眠時間を確保することが大切です。
私も夜に趣味を行おうとして睡眠時間が減っていましたが、昨年よりSMART BANDを購入して睡眠時間の記録をするようになりました。
寝ることも理想の生活、仕事を作るための要素という意識を持つことが大切です!
身体を動かす習慣を作れば、心身ともに健康を保てます。
特に座りっぱなしは腰痛、肩こりなども引き起こすので、定期的に立ち上がるなどの対策が必要です。
- 散歩
- ヨガ
- 軽いストレッチ
- ダンス
上記のように、自宅近辺でできる運動を取り入れましょう。
身体を動かす習慣を作れば、作業に集中できますよ!
Webライターとして働くことも大切ですが、定期的にスキルアップの時間や趣味の時間も取りましょう。
また、趣味の時間を取らないで副業や本業、家事、育児だけになると、どうしても毎日がつまらなく無気力になってしまう恐れもあります。
私も年に数回、忙しい時期が終わった後に無気力になってしまうことがあります
無気力になると自分でも原因や対策を考えられなくなり、どんどん気分が落ちてしまうことも多いです。
毎日一定の気分を保つためにも、スキルアップや趣味、大切な人と過ごす時間を取るようにしましょう!
Webライターの仕事を始めたとしても、たまには1日もしくは半日でも良いので休む日を作りましょう。
無気力になる、イライラするなどの症状が出たら黄色信号だと思って、仕事を切り上げて休みましょう。
特に、副業ライターや主婦ライターは、本業や家事、育児などやるべきことが多く中々休めないため注意が必要です。
中長期的にWebライターとして働くためにも、休むことを意識しましょう!
私も今では週2回程度は休んでいます。
Webライターの1日に関するよくある質問
最後に、Webライターの1日に関するよくある質問を回答と共に紹介します。
- Webライターは1日に何文字書ける?
- 1日に執筆する文字数は、仕事内容や能力、納期によっても変わってきます。
執筆効率と文字単価は両方上げていくことが大切であり、1時間に執筆できる量の目安は、下記の通りです。
・初心者・未経験者:1時間で500~1,000字
・中級者:1時間で1,000~2,000字
・専業ライター:それ以上
能力や目標収入に合わせて、目標文字数を設定してみましょう!
- Webライターの1日の流れは?
- Webライター8年目の筆者の1日の流れは、下記の通りです。
・6:30:起床
・7:30:娘の登校付き添い・散歩
・8:30:家事・息子の登園
・9:00:仕事開始
・12:00:お昼
・13:00:ブログ・勉強・営業
・14:30:仕事終了・息子のお迎え
・20:00:家事・子供たちの寝かしつけ
・21:30:自由時間
・22:30:就寝
- Webライターの始め方とは?
- 下記の流れで基本的な知識を勉強し、仕事を受注していくのがおすすめです。
【まとめ】自分なりのスケジュールを決めておこう
Webライターは自分で作業内容やスケジュールを決められることが多いため、理想の時間割や過ごし方を普段から考えておくことが大切です。
スケジュール管理をしていないと、1日だらだらしてしまう、反対に仕事をしすぎてしまいセルフブラック化してしまうなどの恐れもあります。
本記事で紹介したWebライターが1日を気持ちよく過ごすコツは、下記の通りです。
- 収入・業務面で納得できる仕事をする
- やり取りが苦でないクライアントと仕事をする
- 理想の時間割を考えておく
- todoリストを活用する
- 睡眠時間を確保する
- 身体を動かす習慣を作る
- スキルアップや趣味の時間も取る
- たまには1日・半日休む日を作る
まずは1つでも良いので、試してみてください!
本記事を読んだ人が1人でも多く、理想の働き方や暮らしができることを願っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!