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Webライターの仕事に応募するときに面接はありますか?
面接のない仕事とある仕事は半々くらいです。
クラウドソーシングを利用すると面接なしがほとんどですよ
本記事では、上記のようにお悩みの方に向けて、Webライターが面接で聞かれることや面接の有無について解説します。
結論から言うと、Webライターの採用にあたり面接を行うからクライアントによります。
クラウドソーシングの場合は面接なしが多く、企業と直接契約を結ぶときは面接を行う形が多いです。
また面接といっても就活や転職の面接のように、応募者と採用担当者の上下がはっきり決まっている面接ではなく、フランクな雰囲気であったり顔合わせの意味合いが強かったりすることもあります。
本記事では、Webライター歴7年であり、ライターの採用担当も行っている筆者が面接の有無や面接で聞かれることを解説します。
- Webライターは採用面接や面談が必須なのかわかる
- Webライターが面接で聞かれることがわかる
- Webライターが面接時に聞いておくべきことがわかる
Webライターの採用に面接・面談は必須?
Webライターの採用フローで面接や面談は必須ではありません。
単発案件だから面接しない、低単価だから面接しないというわけでもなく、好条件の仕事であっても担当者と顔を合わせずに仕事をし続けるパターンもあります。
とはいえ、企業と直接契約する場合やライターだけでなくディレクションも任せれるなど業務範囲が広がる場合は、面接や面談で担当者と顔を合わせる可能性もあります。
とはいえ、Webライターが面接を終 受ける機会は限られていますし、質問内容もある程度決まっているので事前に対策可能です。
次章以降では、面接や面談の種類について詳しく見ていきましょう。
Webライターの面接・面談の種類
Webライターが応募時に面接や面談を受けるタイミングは、ざっくり下記の3つに分けられます。
- 選考フロー内に面接がある
- スカウトを受け仕事の詳細を聞いてみる
- 採用決定後の打ち合わせ・顔合わせをする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
最も多くイメージされやすいのは、選考フロー内に担当者との面接があるパターンです。
具体的には、下記のタイミングで面接を行う企業が多いです。
- 応募・スカウト
- 書類選考・テストライティング
- 面接
- 採用
Webライターの場合、書類選考やテストライティングでスキルチェックは行われているはずなので、面接ではコミュニケーション能力の確認や条件すり合わせを行うことがほとんどです。
面接で聞かれやすいことは、本記事の後半で解説します!
クラウドソーシングや求人サイト、SNSでスカウトを受け、面接や面談という形でスキルチェックや仕事の詳細を確認するケースも多いです。
この場合、面接というより面談という意味合いが近く、Webライターも営業の一環としてクライアントの悩みやWeb集客の問題点をヒアリングします。
全体としては、下記の流れで進めていくことが多いでしょう。
- クライアントの悩みやWeb集客の不安、今後の事業展開について確認していく
- 自分のスキルや経験の中で上記を解決できるか確認する
- 解決できそうな場合、自分のスキルや経験をクライアントにアピールする
- 条件や仕事の詳細について決めていく
上記を見てわかるように、「クライアントの問題点や悩みのヒアリング」が最初に行うべきことであり、ここがずれているとアピールしてもクライアントに響かない恐れがあります。
逆に言えば悩みの解決にマッチするスキルや経験をクライアントに伝えられれば、クライアントからすれば「求めていた人材来た!」と思ってもらえますし、依頼内容の幅も広がる可能性があります。
Webライターの場合、書類面接やテストライティングで採用が決定してから、担当者やディレクターと面談や顔合わせをする機会も多いです。
採用自体はほぼ決まっているので、緊張しすぎなくても問題ありません
- ディレクターもフリーランスで企業に所属していない場合
- クライアントが比較的大きい企業の場合
上記のケースでは、採用決定後の顔合わせが行われることが多いです。
フリーランスのディレクターが採用まで任されている場合は、最後にクライアントとの顔合わせがあると思っておくと良いでしょう
ただ、ディレクターとクライアント、Webライターの三者で顔合わせするときは、ほとんどWebライターは話すことがありません。
自己紹介するくらいで、残りの打ち合わせや条件の最終確認はクライアントかディレクターがリードしてくれます。
Webライターが面接で聞かれること6つ
Webライターが採用面接で聞かれるのは、自己紹介やこれまでの執筆実績などです。
具体的には、下記の6つが聞かれることが多いでしょう。
- 自己紹介やこれまでの経歴
- 執筆してきたメディアやジャンル
- 対応できる業務内容やスキル
- 納品可能数や稼働量
- 仕事をする際に気を付けていること
- ポートフォリオの内容
それぞれ詳しく解説していきます。
Webライターの面接では、これまでの経歴や自己紹介を聞かれることが多いです。
これまでの経歴は、執筆ジャンルに関する知識やスキルに直結する要素です。
そして、自己紹介はコミュニケーション能力や人となりも把握しやすい質問のひとつになります。
実際に私も採用担当として面接をする際には、互いの自己紹介や雑談から面接を始めていました。
自分の知っていることや自分に関することを話してもらい、緊張をほぐす意図もありました
Webライターの面接では、これまで執筆してきた記事ジャンルや掲載先メディアについて聞かれることが多いです。
また、クライアントが運営しているメディアに近いジャンルで執筆実績があれば、執筆ジャンルに関する知識もあるはずだと思ってもらえます。
私がWebライターの採用面接を行う際には、執筆ジャンルに関する知識だけでなく、執筆してきたメディアの種類も重要視しています。
例えば、オウンドメディアでWebライターを募集する場合、PVを集めることが目的であるキュレーションメディアやニュースサイトより、アフィリエイトブログやオウンドメディアの執筆経験があった方が有利です。
なお、オウンドメディアで執筆実績がない場合は、個人ブログを運営して実績とするのがおすすめです。
個人ブログは記事執筆だけでなくWeb集客全般について経験を積めるので、クライアントに評価してもらいやすくなります。
Webライターがブログを運営するメリットは、下記の記事で紹介しています。
面接時には対応できる業務内容やスキルに関しても、詳しく確認されることが多いです。
というのも、Webライターは資格が必要な仕事ではなく、いつでもWebライターと名乗って仕事に応募できるからです。
私が採用担当としてWebライターの面接を行う場合は、下記の内容を質問していました。
- どうやってWebライティングの勉強をしてきたのか
- 構成作成やwordpressの経験はあるのか
- 画像作成や選定は可能か
- 記事を書くときにはどんなことを意識しているのか
- リサーチ方法や記事を書くときの流れはどのようにしているか
私は法律系のメディアで仕事をする機会が多いため、リサーチ方法や記事を書くときに気を付けることは念入りに質問をしていました。
- ペルソナ設定や訴求方法に問題はないか
- メディアの信頼性を損なわない記事が書けそうか
- ていねいなリサーチを行ってくれそうか
メディアの種類やクライアントによってWebライターに求める要素は変わってくるので、クライアントの希望を予想して対策しておきましょう。
Webライターの面接では、納品可能数や毎日の稼働量についても確認されます。
採用するWebライターで公開目標数を達成できるのか、それとも追加募集が必要なのかなどを念入りに確認しています
ただし納品可能数や稼働量について、嘘をついても後々トラブルになる可能性が高いのでおすすめできません。
そのため、納品可能数をアピールする際には数ではなく、下記の内容を伝えるのがおすすめです。
- 週〇本は可能などコンスタントに納品できることを伝える
- 修正が減ってくるなど仕事に慣れてきたら、納品数を増やせることを伝える
上記を伝えれば「頑張ってもらいたい!」「協力してもらえそう」と思ってもらえます
また納品可能数を伝えるときには、1日や1週間の稼働量も伝え、納品可能数に根拠を持たせることも大切です。
1ヶ月に20本は納品できる!と言われても、クライアントはどこまで信じて良いかわからないはずです。
一方で、下記のように伝えればクライアントに「1ヶ月に20本以上は現実的な数字だな」と思ってもらえます。
- 1日5時間ほど作業可能
- 1時間で2,000~3,000字程度は執筆可能
- 1記事5,000字であれば8~12本/週は納品可能
スキルチェックと似ていますが、仕事をする際に気を付けていることを聞かれることもあります。
私の場合、子供が0歳のときからWebライターとして活動をしているので納期を守れるのか心配するクライアントもいました。
その場合には、下記のように伝え育児中の主婦であっても真剣に仕事をしていることを伝えていました。
- 子供は昼寝を数時間する+夜も19時に寝るので作業時間は確保できている
- 夫も私が在宅で働くことに賛成していて土日は子供を見てくれる
- 子供が幼稚園、小学校に入学してもWebライターとして働きたいと考えている
- だからこそ、長期にお付き合いしたいと思えるクライアントを探している
もちろん面接だからといって自分のプライベートをさらけ出す必要はなく、隠したい部分は隠して良いでしょう。
しかし、他の応募者と差別化を図りたいのであれば、自分が可能な範囲で人となりや在宅で働く事情を話し、信頼してもらうのもテクニックのひとつです。
面接前にポートフォリオを提出していた場合、Webライターの面接時にポートフォリオについて踏み込んだ質問をされることも多いです。
私が過去に受けたことのある質問は、主に下記の通りです。
- 執筆実績はどの範囲まで業務を担当したか(構成は作成したのか、入稿したのかなど)
- ポートフォリオに書いた記事の他にどんな記事を書いてきたか
- ポートフォリオの記事を作成する際には、どんな点に気を付けたか
なお、クライアントと面接する機会が増え、毎回似たような質問をされるのであれば、ポートフォリオの内容が不親切である可能性も否定できません。
質問される内容をポートフォリオに記載しておけば「必要な情報を漏れなく記載してあるな!」と思ってもらえる可能性もあります。
Webライターが面接で確認しておきたいこと
Webライターの面接ではクライアントの質問に答えるだけでなく、ライター側がクライアントに対して確認すべきこともいくつかあります。
具体的には、下記の内容を確認しておくことが大切です。
- 執筆内容や仕事内容
- メディアや記事のゴール・最終目標
- 納品方法
- 納期・納品本数
- 報酬や受け取り方法
- 契約の流れ・今後の流れ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
応募時点で執筆内容や仕事内容についてはっきりとわかっていないのであれば、面接時に詳細を確認しておきましょう。
- クライアントの詳細情報
- メディアの詳細情報や種類
上記について知っておくと、自分のスキルや経歴もアピールしやすくなりますし、採用後の工数や単価感も把握しやすくなります。
クライアントや掲載先メディアに関する情報を確認すると共に、記事やメディアのゴール、今回の募集の経緯について確認しておきましょう。
クライアントがWebライターを募集するのはあくまで目標達成のための手段であり、本来の目的は別にあるはずです
- メディアの公開目標数が到達できていないから数を確保したい
- Webライターに欠員が出たから補充したい
- 新規メディアを立ち上げたい
- 社内スタッフが忙しくなったため、Webライターの外注化を図りたい
募集の経緯だけでも上記のように様々なものが考えられますし、そもそもクライアントの最終目標は「お問合せや自社の商品購入を増やしたい」などが考えられます。
クライアントのニーズを適切に把握することで、クライアントに刺さりやすいアピールができますし、どんな業務で価値を提供できるかも話せるはずです。
面接時や仕事に応募する際には、納品方法も確認しておきましょう。
Webライターの納品方法は、下記のようにいくつか種類があります。
- word
- Googleドキュメント
- wordpress
また納品するファイルの種類だけでなく、メールやチャットなど納品方法もクライアントごとで様々です。
なお、クライアントが初めてWebライターを募集する場合、納品方法も決めていない場合があります。
その場合は、複数の納品方法を提案しクライアントに選んでもらうのも良いでしょう。
「Web集客やコンテンツ作成全般について相談できそう!」と思ってもらえる可能性があります
面接時には、納期や納品本数についての確認もしなければなりません。
納品本数がわからなければ納期設定も難しいですし、納期が迫っている場合は割増料金を交渉するなども選択肢として入れるべきです。
また、扶養内で働く主婦ライターの場合、納品本数を把握しいくらくらいの報酬になりそうか把握しておきましょう。
「納品本数が思ったより多くて扶養を超える」なんて事態は、防がなければなりません
加えて、納期がきつい場合や子供の長期休暇中など稼働量が減ることが予想できる場合は、納期の調整についても確認しておきましょう。
- スケジュール調整がしやすいのか
- スケジュール調整の方法
- 納期をどれくらいずらせるのか
上記を確認しておくと、不測の事態にも対応しやすいです!
Webライターとして働く以上、報酬については気になるところです。
募集要項では「文字単価〇円以上」「文字単価〇~〇円」などと幅を持たせていることも多いので、実際にいくらからスタートとなるのか確認しておくことが大切です。
具体的には、下記の質問をしておくと安心して仕事に臨めます。
- 文字単価もしくは記事単価はいくらか
- 報酬の振り込み方法、締め日や支払い日はいつか
- 仕事に慣れてきたら単価交渉も可能か
お金に関する話を対面で行うのは難しく感じますが、「事務的な話になりますが」と最初に伝えると話しやすくなるのでおすすめです。
採用後の業務の流れや仕事が始まった後の流れについても、確認しておくと安心です。
特に「すぐに仕事を始めたい」もしくは「今月は納期が詰まっているので来月以降に業務を開始したい」などの事情がある場合は、事前に伝えておきましょう。
クライアントと直接契約をする場合は、契約書を交わすのか、契約の流れについても確認が必要です。
【体験談】Webライター歴7年目の筆者がプラスαで確認していること
Webライター歴も7年になり、昨年からはディレクターとしてWebライターの採用面接も担当できるようになりました。
そこで本記事では、Webライター・ディレクター双方の立場を経験してわかった面接時に確認すべきことを紹介します。
- サイトやメディアの悩み・募集の経緯
- 実績の公開可否
- 修正回数
- お仕事開始までに勉強しておくこと
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Webライターとして面接をする際には、クライアントのWeb集客やメディア運営の悩みについても確認しています。
- オウンドメディアを設立したが記事の公開が追い付かない
- 記事は公開しているものの社内スタッフが作成しており、質が低い
- 一つ目のオウンドメディアが上手くいったので、新ジャンルのメディアも立ち上げたい
上記のように悩みが異なれば、自分が対応すべき業務もアピールすべきスキルも変わってくるはずだからです。
クライアントの悩みに寄り添い、自分ができることを伝えれば自然と重宝してもらえます
Webライターとして面接を受けるときには、ポートフォリオに実績として公開できるかも確認しています。
納品した記事が記名記事であれば、実績として公開し、次の応募や受注に活用できます。
もちろん、クライアントによっては実績公開を断る場合もあります。
その場合は、クライアントに隠して実績を公開するのではなく、公開できる範囲(業種や規模、執筆したKWなど)のみを公開しましょう。
Webライターのポートフォリオ作成方法や記載すべき内容は、下記の記事で詳しく解説しているのでご参考ください。
修正回数に関しても、可能であれば面接時や応募時に確認しておくことをおすすめします。
同じ文字単価の場合、単純に修正回数が少ない仕事の方が条件が良いとも考えられます。
ただ修正回数に関する聞き方を間違えてしまうとクライアントに「やる気がない」「修正を嫌がりそうで面倒くさいライターだな」と思われる恐れがあるのでご注意ください。
「修正が減るように最大限努力をしたいのですが」「貴社(担当者様)の工数を減らしたいためご確認ですが」などを枕詞として添えておくことをおすすめします。
初めて執筆するジャンルに応募した場合、採用後からお仕事開始までに勉強すべきことも確認しておくと良いでしょう。
参考書籍を教えてもらえる場合もあるでしょうし、掲載先メディアを読み込んでおけば大丈夫と言われることもあるでしょう。
特に何も言われなかった場合は「競合や掲載先メディアを読んで勉強しておきます!」と言っておきましょう
Webライターが面接を受ける前にしておくこと
Webライターが採用にあたり面接を受ける場合、面接中の受け答えだけでなく、事前準備も非常に大切になってきます。
面接前に準備しておくべきことは、主に下記の5つです。
- ポートフォリオの更新・内容確認
- 志望動機や自己PRの準備
- 応募した企業の情報や掲載先メディアの確認
- クライアントに質問したいことの整理
- マイクやカメラ・当日の服装の準備
それぞれ詳しく見ていきましょう。
面接前には、ポートフォリオに記載した内容を確認し、面接時に聞かれて困ることがないようにしましょう。
なお、Webライターがポートフォリオを作成する際には、下記の項目を記載しておくと良いでしょう。
- 自己紹介
- 経歴
- 資格
- これまでの執筆実績
- 対応できる業務内容
- 執筆可能なジャンル
- 希望文字単価・報酬
- 稼働時間・量
- 連絡先
Webライターがポートフォリオに書くべきことや作成方法については、下記の記事で詳しく解説しているのでご参考ください。
Webライターが面接を受ける際には、今回の仕事に応募した理由や自己PRを整理しておきましょう。
私も採用側として面接をする際には、Webライターには軽く自己紹介をお願いしています
なお、志望動機については偽る必要なく、下記のように回答すればOKです。
- 執筆ジャンルに興味があった
- Webライターとして専門性を高めたい
- オウンドメディアで記事を書きたい
ただし、志望動機を話すときには「勉強したい」のみをアピールするのではなく、自分はどんなスキルを提供できるのか、どうやって役に立つのかまで話しておく必要があります。
「勉強したい」のみでも悪くはないですが、クライアントも採用にコストがかかる以上、何か価値を提供してくれる人材を雇いたいと考えるはずだからです
面接の前には、応募した企業に関する情報や掲載先メディアの確認を必ずしておきましょう。
Webライターの仕事は読書にとって有益な記事を書くことも大切ですが、それだけではなくクライアントの利益に貢献することも大切です。
自分のスキルや経験が、クライアントのWeb集客や掲載先メディアのPVアップにどのように貢献できるのか整理しておくと良いでしょう。
私も採用面接を行った経験がありますが「すでに弊社のメディアをご確認されておりますでしょうか」といった質問に「まだ見ていない」と答えるWebライターはどんなに経験豊富でも採用しませんでした。
嘘でも「見ました」って言えばいいのに……と思っていました
面接の前には、クライアントに質問したい内容を整理しておくと聞き忘れをなくせます。
仕事を始めるにあたり、最低限必要な情報は、主に下記の通りです。
- 執筆内容や仕事内容
- メディアや記事のゴール・最終目標
- 納品方法
- 納期・納品本数
- 報酬や受け取り方法
- 契約の流れ・今後の流れ
募集要項やクライアントの話で上記のうち、解決できないものがあった場合は質問しておきましょう。
募集要項や面接で話されていた内容は再度確認してしまわないように、ご注意ください
Webライターの面接は、zoomやGoogle meetなどのオンライン面接であることがほとんどです。
- zoomやGoogle meetの操作や当日の参加方法を知っているか
- パソコンのマイク性能に問題がないか
- パソコンのカメラの写りに問題はないか
- ヘッドセットやライトなどを使用する場合、操作に問題はないか
加えて、服装について「私服でOK」などと言われていない限り、ある程度きちんとした服装を用意しておくことも大切です。
ちなみに、私(30代女性)は面接時に下記の服装を着ることが多いです。
- 春から秋:明るい色のブラウス+気温によって上着
- 冬:カジュアルすぎないセーター
ただ採用側としては、Webライターのオンライン面接で服装が原因で落とすことはないので、あまり気にしすぎる必要はありません。
Webライターが面接を受ける際の注意点
Webライターがクライアントと面接をする際には、初心者アピールをしない、自分がしゃべりすぎないなどの点に注意しておくと良いでしょう。
面接を受ける際に注意すべき点は、下記の通りです。
- 初心者アピールをしない
- 喋りすぎない
- 掲載先メディア・企業情報を必ず確認しておく
ひとつずつ詳しく解説していきます!
Webライターとして仕事に応募するのであれば「仕事を始めたばかり」「初心者です」と、面接や応募文で伝えるのは絶対にやめましょう。
初心者であっても、報酬や対価に合う仕事をしなければならないことには変わりがありませんし、面接で初心者アピールをすると「だから質の低い記事でも許せってこと?」「やっぱ無理って逃げ出すんじゃないか」と思われる可能性すらあります。
とはいえ、Webライティングにこれまで関わってこなかった人が実績について嘘をつく、中級者・上級者であるアピールをするのは無理があるでしょう。
その場合には、これまでの経験職種やブログの執筆実績などWebライティングや執筆ジャンルに関する経験をアピールするのがおすすめです!
Webライターだけに言えることではないですが、面接時には自分ばっかり喋りすぎないようにしましょう。
私は金融ライターで面接の相手は基本的に士業事務所を経営している士業(税理士や司法書士、弁護士など)の先生が多いです。
普段から人と接する仕事だからか、経営者でビジョンがしっかりしているからか、どの面接担当者も積極的に話をしてくれる人ばかりです。
- 簡単に自己紹介や経歴を話す(1分から数分程度)
- 相手の自己紹介を聞き、Web集客に関する悩みを伺う
- 相手の抱えている課題を自分だったらどうやって解決するか、どんなお手伝いができるかを話す
上記の流れで、基本的に面接は上手くいきます。
積極的にアピールしなくても、相手が自分に興味を持てば真剣に話を聞いてくれるようになります
本記事でもすでに紹介しましたが、掲載先メディアや相手の企業情報はできるだけ丁寧に確認しておきましょう。
私は面接前に、下記の対策を行っています。
- 面接予定の企業のHPをくまなく確認して企業規模を確認する
- スタッフ紹介も読んでおき、当日の面接担当者への緊張をほぐしておく
- 集客方法(SEO、SNS、リスティング)も予想しておく
- 競合サイト、業界全体の状況を調べておく
上記のリサーチを行っておけば、面接で想定外の事態が起きることを防げますし、相手に対してもより踏み込んだ提案を行えます。
例えば、スタッフ紹介ページを読んでおけば、当日の面接担当者が事務所の所長なのか、Web集客担当者なのか外部から雇われた採用担当者などの判断もしやすいです。
また、オンライン面接では資格試験や受験と異なりカンニングもOKです!
クライアントのHPなどを事前に開いておき、確認しながら面接を行っても全く問題ありません。
Webライターが面接を受けるときのよくある質問
最後に、Webライターが面接を受ける際によくある質問を回答と共に紹介します。
- Webライターは面接で何を聞かれますか?
- Webライターが面接で聞かれることは、主に下記の通りです。
・自己紹介やこれまでの経歴
・執筆してきたメディアやジャンル
・対応できる業務内容やスキル
・納品可能数や稼働量
・仕事をする際に気を付けていること
上記については、事前に回答を準備しておきましょう!
- Webライターが向いてる人は?
- Webライターが向いてる人の特徴は、主に下記の通りです。
・文章を書くのが好き・得意な人
・情報収集が好き・得意な人
・1人でコツコツ作業するのが苦ではない人
・ルールを守って作業できる人
・修正依頼に落ち込みすぎない人
・相手の気持ちを想像できる人
▶Webライターに向いてる人の特徴はコチラ
【まとめ】Webライターの面接は緊張しすぎなくて大丈夫!
Webライターの仕事に応募すると、採用フロー内で面接が実施されることもあります。
面接といわれると緊張してしまいますが、Webライターの面接ではある程度聞かれることが共通しているので、事前に準備可能です。
Webライターの面接では、主に下記の内容を聞かれます。
- 自己紹介やこれまでの経歴
- 執筆してきたメディアやジャンル
- 対応できる業務内容やスキル
- 納品可能数や稼働量
- 仕事をする際に気を付けていること
上記については事前に回答を準備し、クライアントが求めているスキルや実績のアピールにつなげましょう。
なお、面接ではクライアントにアピールするだけでなく、Webライター側が質問する場でもあります。
報酬や仕事の流れ、納期など不明点はすべて解決するつもりで面接に臨みましょう。
本記事を読んだ人が1人でも多く、面接準備を万全にし、成功することを願っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!